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Pundi X(プンディエックス)は仮想通貨に対応したPOS(Point-of-Sale、販売時点情報管理)システムの実用化を香港で展開しました。
観光客や駐在員ターゲットの飲食店で仮想通貨対応POSを導入開始。大規模展開を目指す。
最初の実用化を香港で展開することについて、同社のCEOであり共同創業者のZac Cheah氏は「香港には観光客や駐在員、早期の技術者が多くいるため、大規模な展開をする前の試験的な導入に最適の場所だ」と述べています。
Zac Cheah氏は5,500台以上のPOSデバイスを8月までに導入することを計画しています。
導入に向け来月中に仮想通貨セールのネットワークを構築する予定であり、すでにいくつかの飲食店が仮想通貨に対応したPOSの導入に賛同しているそうです。
先週、香港のレストランチェーンFAMAグループは所有するうちの4つのレストランでPundi Xのデバイスを導入すると発表しました。
また、同グループは香港市内にある4つの飲食店(Sophofama、Locofama、SUPAFOOD、HiveCafé)でも利用できるいくつかの仮想通貨がチャージされたプリペイドカードを提供することも発表しました。
Pundi Xは、同社のPOSにより仮想通貨決済を促進し、決済ネットワークを構築することでデジタル通貨業界におけるセブンイレブンやウォルマートのような存在を目指しているそうです。
一般の飲食店への仮想通貨の導入がついに本格化してきました。
導入が8月中ということで、秋以降どのような結果が見られるかが楽しみですね。
参考サイト:
“https://www.investing.com/news/cryptocurrency-news/pundi-x-to-roll-out-bitcoin-payment-among-hong-kong-retailers-1533542”