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僕、本当に全然わからないから超基本からよろしくねアヤちゃん・・・
そんなことだろうと思ってるから大丈夫!
テクニカル分析などを行っていく上で、
チャートの見方を理解していることは大前提になるからしっかり勉強していきましょうね。
テクニカル分析などを行っていく上で、
チャートの見方を理解していることは大前提になるからしっかり勉強していきましょうね。
これがローソク足チャートよ。
赤と緑のバーに傍線が伸びてるけど・・・。
全然見方がわからないや。
全然見方がわからないや。
ローソク足は一本あたりの時間のスパンによって色々な呼ばれ方をするの。
例えば一週間で一本のローソク足が形成される場合は「週足」、一日で一本であれば「日足」、1分で一本であれば「分足」と言ったようにね。
例えば一週間で一本のローソク足が形成される場合は「週足」、一日で一本であれば「日足」、1分で一本であれば「分足」と言ったようにね。
緑は陽線と呼ばれるもので、ろうそく足の時間帯の始まりの価格(始値)よりも終わりの価格(終値)の方が高い場合、
すなわち時間帯中で価格が上昇した時に表示されるものよ。
赤は逆に始値が終値よりも高い、すなわち価格が下落した場合に表示されるの。
なんとなくわかるかしら?
すなわち時間帯中で価格が上昇した時に表示されるものよ。
赤は逆に始値が終値よりも高い、すなわち価格が下落した場合に表示されるの。
なんとなくわかるかしら?
ふむふむ、じゃあローソク足の傍線の上下にある高値と安値っていうのは?
高値はローソク足チャートの時間帯の中で記録された最も高い価格、安値は時間帯の中で最も安い価格のことよ。もう少し詳しく見てみましょう。
まずは陽線に関して、具体的に見ていくわね。
例えば12時から13時までの1時間足を例にとると、上図のような場合は陽線が表示されるの。
例えば12時から13時までの1時間足を例にとると、上図のような場合は陽線が表示されるの。
えっと、12時の時点の価格よりも13時の価格の方が高いってことだよね?
その通り。つまりは陽線が出る場合は、始値(ローソク足の時間帯の始めの時間)よりも
終値(ローソク足の時間帯の始めの時間)が高い状態ってことよ。
終値(ローソク足の時間帯の始めの時間)が高い状態ってことよ。
なるほど!
実体が長く表示されるほど価格が上昇していることになるわ。
今度は逆に陰線の場合を見てみるわ。
えっと、さっきの逆ってことだから、始値よりも終値が低い場合ってことだよね?
大正解!陰線の場合、実体が長ければ長いほど価格が下落していることになるわね。
ローソク足は見方を理解すればわかりやすいチャートだね!
そうね。あとはヒゲの長さに着目することも大事よ。
ヒゲってローソク足の上下に飛び出てる傍線のことだよね?
そう。上ヒゲが長く表示される場合、「価格が上昇したあと、大きく下落した」、と推測できるから、
価格上昇の勢いが衰えている、と捉えられるの。
価格上昇の勢いが衰えている、と捉えられるの。
なるほど。逆に下ひげが長く表示される場合、「価格が下落したあと、大きく上昇した」、と考えられるから、
価格の下降トレンドが衰退している、と推測できるってこと?
価格の下降トレンドが衰退している、と推測できるってこと?
ええ。一般的にはそう言われているわ。
まとめ
- •ロウソク足は、一定の期間の価格変動の高値、安値、始値、終値を簡略化して表示したもの。
- •実態の部分がその期間の始値と終値を、ひげの部分が高値と安値を示している。
- •どちらも長く表示されるほど、変動の振れ幅が大きかったことを表している。
今回は、チャートを読む上で基本となる『ローソク足』について解説していくわよ。