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BRICSサミットで各国の主要銀行が分散台帳技術(DLT)の研究開発に基本合意

ブロックチェーン

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分散台帳技術(DLT)の研究開発を基本合意

ヨハネスブルクで行われたBRICSの10周年サミットで、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国の中央銀行が、ブロックチェーンなどを含む分散台帳技術(DLT)の研究開発の基本合意書に署名をしました。

BRICSは2009年から、毎年開かれており、主に経済、文化、政治主導の議論が行われています。
10周年記念のBRICSサミットでは”第4次産業革命”に直面するに当たって経済連携について主に議論されました。

初代議長であるロシア対外開発経済銀行のMikhail Poluboyarinov氏は、この基本合意書について次のように述べています。

『今回の合意の中で、BRICSメンバーの主要銀行インフラと金融商品の適正化についての技術刷新を行うべく、協力して取り組む姿勢を確認できた。』

今月初めにジンバブエ中央銀行が、ブロックチェーン技術を銀行システムに統合することを掲げて独自研究の先陣を切りました。
ジンバブエ中央銀行のCEO、John Mangudya氏は『他の国々で起こっているブロックチェーン技術を活用した銀行システム刷新の流れに追いつきたい』と話しています。

銀行システムの様々な分野でブロックチェーン技術を導入する動きが各国で見られています。今後もこの動きは加速していくことが予測されます。

参考サイト
”https://cointelegraph.com/news/brics-summit-major-banks-from-member-states-sign-mou-on-dlt-research”

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