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Amazon Web Services(AWS)の中国部門が、ビットコイン・コアを基盤に開発されたプラットフォームQtumとパートナーシップを結びました。
これにより、Qtumは時価総額3億2500万ドル、仮想通貨市場29位の仮想通貨となります。
AWSはQtimと協力し、サービスとしてのブロックチェーン (BaaS)の開発、提供を進めるとのことです。
スマートコントラクトの開発をより簡単に効率的に
AWSユーザーはAmazon Machine Image(AMI)を使うことで、スマートコントラクトの開発や実行を容易かつ効率的に、さらに低コストで利用できるようになります。
設立から1年で意欲的に成長するQtum
シンガポールに拠点を置くQtumは昨年1月に100万ドルの資金調達に成功し、1年前にパブリック・ブロックチェーンを立ち上げました。
QtumのマーケティングディレクターであるJohn Scianna 氏によると、QtumのAMIはAmazon Web Serviceのマーケットプレイスに今年7月に参加してから、開発チームはさらに技術的なパートナーシップを広げる方向で動いていたようです。
クライアントのサポートと同時に様々なケースを検証したい
Qtumの情報部門の責任者であるMike Palencia氏は次のように述べています。
「我々は、Amazonと共に様々なクライアントと契約し異なる多くのケースを検証することが我々にとってベストな方法だと思う。
中には、独自のアイディアや独自の開発システムを持つクライアントもいる。彼らは我々のさらなるサポートを必要とし、直接の対話を望んでいる。」
Qtumはこの発表の後、9%近い急上昇を見せました。
今後の成長の可能性を秘めているQtum。価格動向にも注目したいですね。
参考サイト:
”https://www.coindesk.com/amazon-web-services-china-partnering-blockchain-qtum/”