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BlackBerryがブロックチェーンで医療データ管理に革新をもたらす

米健康保険大手Anthem 医療データの保管にブロックチェーンを活用

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

携帯電話の先駆けであるソフトウェア会社のBlackBerryが、医療データの保管と共有を目的とする新しいブロックチェーンプラットフォームの計画を発表しました。

医療データを安全に保管するサービス

BlackBerryは、医療データ共有システムサービスのプラットフォームを運営するONEBIOと提携し、患者や研究室、監視モニターなどの情報を安全に保管できるサービスを提供するとしています。
BlackBerryは同社の”carrier-grade network operation center” (NOC)を通じて、極めて高度なセキュリティを保つグローバル・エコシステムを実現し、データは生体認証と個別認証を用いてインプットされるとのことです。
また同社のプラットフォームは匿名性を保ったまま研究者と共有することが可能であるとのことです。

未診断疾患の子供たちを救う取り組み

BlackBerryは、最初のクライアントとして、非常に稀で診断のつかない未診断疾患の子供たちに一刻も早い原因の研究と、診断の提供を掲げて取り組みを行なっているShireと提携しました。
迅速かつ実用的なソリューションと短時間での分析を可能にする技術を提供するとしています。

次世代スマートフォンの機能を進化させる

BlackBerryは、この他にも多くのスマートフォンデベロッパーの仮想通貨業界への参入に参加しています。
最近の取り組みではNokiaがブロックチェーン・データ・プラットフォームのStreamerとソフトウェアのOSIsoftと提携し、ユーザーが個人情報を監視できるサービスを構築しました。
このプロジェクトは、イーサリアムのスマートコントラクトを通じて、リアルタイムの取引を可能にすることがねらいだということです。
また、Exodus スマートフォンを年内に発売予定のHTCはハードウェアやソフトウェアウォレットの代わりに、プライベートキーを保管するサービスの提供を目指しているとのことです。

参考サイト:
“https://www.prnewswire.com/news-releases/blackberry-brings-its-eot-vision-to-healthcare-to-improve-patient-outcomes-300724407.html”
“https://www.coindesk.com/blackberry-unveils-blockchain-partnership-to-support-medical-research/”

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