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8月20~21日に開催される、コインテレグラフ主催の大規模な国際ブロックチェーンイベント「ブロックショー・アメリカ・ 2018」の新たな情報が入りました。
会場から登壇人物まで豪華絢爛
ブロックショーチームによると、今回のカンファレンスでは政府のイニシアチブ、中央集権による知見、法と規制の発展といった、ブロックチェーンコミュニティーに影響を及ぼす重大な問題を焦点に置くとのこと。
会場は、かのベネツィアの雰囲気を再現したラスベガスの有名ホテルVenetianとPalazzo。
フィンテック、ブロックチェーン、仮想通貨業界からは80名以上のスピーカーが登壇予定です。
「Celsius Network」の創設者Alex Mashinsky氏、「TechCrunch」の総編集者であり2016年にはMBE(大英帝国勲章)を受賞したMike Butcher氏、リップルのCTOであるDavid Schwartz氏、グローバル・シチュエーション・ルームCEOでかつてはホワイトハウス報道部トップ(オバマ政権下)を務めたJohanna Maska氏など、豪華たるメンバーになっています。
なんといっても参加者にとっての見どころの1つは、設立して間もない革新的なブロックチェーン企業を対象としたコンペティション「ブロックショー・オスカー」です。
過去の優勝企業には、33億円相当のハードキャップに到達した会社もあり、参加企業の合計調達額は550億円を超えるとか。
前回の「ブロックショー・ヨーロッパ」も大成功
前回2018年5月に開催された「ブロックショー・ヨーロッパ」に参加したフォーブス誌のRachel Wolfson氏は、
「ヨーロッパの仮想通貨カンファレンスの光景には非常に感銘を受けました。このカンファレンスは多くの人々を１つにしました。サンフランシスコから来て、本当に新鮮な気分で興奮しました。」
とコメントしました。
また、BTCCの共同創設者兼ビットコイン財団の役員であるBobby Lee氏も、
「ブロックショー・ヨーロッパは本当に楽しませてもらいました。熱狂的な出席者を沢山見ることが出来ましたし、なにより主催側は素晴らしい仕事ぶりでした。非常にプロフェッショナルで、スケジュール通りに成し遂げられました。私は、人々を学ばせ、仮想通貨やブロックチェーンについて知ってもらうためにもカンファレンスが重要であると考えています。このカンファレンスこそが、次の数十億人を仲間に引き込んでいくのです。」
と語りました。
ブロックショーのCEOであるAddy Creeze氏は自社のイベントに対し次のように語っています。
「ブロックショーはカンファレンスの世界では、サーカスの“シルクドソレイユ”のようです。典型的なカンファレンスではありません。基準を取り除き、コミュニティーがくつろげる砕けた雰囲気を作ることに焦点を置いています。ブロックショーは、ブロックチェーンビジネスの代表者たちが効率的に時間を過ごす“ショー”なのです。」
「ブロックショー・アメリカ・2018」への期待
コメントを見てわかるように、前回2018年5月にドイツで開催されたブロックショー・ヨーロッパは大成功で幕を閉じました。
7000を超えるプライベートミーティング、170以上の展示会の場となり、1000社以上の新興企業が出席、ブロックショーを取り上げた報道も1000を超えたとか。
「ブロックショー・アメリカ・2018」の内容も、以前から話題になっている政府、法律、規制関係がメインになることから、前回と同様大盛り上がりになることは間違いないです。
会場にも力を入れており、もはやカンファレンスという堅苦しいイベントではなくパーティーと言ってもいいでしょう。
一体どんなカンファレンスになるのか今からワクワクしますね。
参考サイト
“https://cointelegraph.com/news/blockshow-announces-blockshow-americas-2018-conference-in-las-vegas-august-20-21”