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ブラジルのプロサッカー1部リーグのチームAtletico Mineiroがファン向けに独自の仮想通貨”Galo Coins”を立ち上げたとのことです。
Galo Coinとは
”Galo”とは英語で”おんどり”を意味し、クラブのマスコットになっていることにちなんで名付けられたとのことです。
ファンは、Galo Coinを使って試合のチケットやグッズの購入が可能になるほか、割引優待なども受けられるとのことです。
Atletico Mineiroは、ブロックチェーン基盤の仮想通貨を立ち上げた南米初のサッカークラブとなります。
Galo Coinはイーサリアム上でユーティリティートークンを発行するFoot Coinをベースとしています。
Galo Coinはシンプルな設計のため、仮想通貨初心者の獲得も期待できるとのことです。
また、Galo Coinは、ステーブルコインの性格も持ち、ブラジル通貨のレアルと1:1で連動しています。
最低購入価格は50 Galo Coinで、米ドルでは13ドル相当とのことです。
サッカーと仮想通貨のコラボさかんに
近年、サッカーと仮想通貨は結びつきを強めています。
これまでにも、ヨーロッパでもフランスのParis Saint GermainやイタリアのJuventusなどの有名なチームが同様のコンセプトでトークンを発行しています。
また、Didier Drogba、Michael Owen、Roberto Carlos、Luis Figo、Lionel Messiなどの有名選手も仮想通貨の盛り上がりに参加し独自トークンを発行したり、トークンを寄付するなどしています。
今年初めには、Gibraltar Unitedが選手に仮想通貨で報酬を払うという初の試みをしています。
欧州サッカー連合は今年5月にヨーロッパリーグ決勝チケットの発行にブロックチェーンを活用するなどサッカー業界は仮想通貨を積極的に取り入れている業界のひとつです。
参考サイト:
”https://www.ccn.com/brazilian-football-club-atletico-mineiro-launch-crypto-token-for-fans/”