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専門家を対象とした有料APIがローンチ
コインマーケットキャップ.com(CMC)が、技術者や投資家を対象とした専門的な有料APIを8月1日にローンチしました。
この新APIは、仮想通貨製品の価格、時価総額、コインバージョンから複数の取引所から集められた取引データまで、技術者や投資家に正確かつ高度なデータを提供する、所謂“パイプライン”として機能させることを目的に制作されました。
追跡対象の市場は、先物、オプション、店頭販売(OTC)取引をサポートするデリバティブ市場になるようです。
このAPIは既にユーザーによって一ヵ月間のβテスト段階を終えているとのこと。
同社の広告によると、新APIは有料で以下の2コースが提供されるそうです。
①ホビーストコース:月額およそ8800円
②専門コース:月額およそ78000円
なお、専門コースの機能は「仮想通貨プロジェクトのスケーリングに最適」と謳われており、5年スパンで利用可能な履歴データを拡張できるとか。
仮想通貨全体の市場データを無料提供しているCMCは、仮想通貨投資家であれば見ない人はいないのではというほどの有名サイトであるため、今回ローンチした有料APIに注目している方も多いのではないでしょうか。
提供されるコースはどちらもなかなか高額に設定されていますが、無料版とどれだけ差別化を図れているのか、期待が集まりますね。
参考サイト
”https://cointelegraph.com/news/coinmarketcap-launches-professional-paid-api-for-developers-and-funds”