<この記事(ページ)は 2分で読めます>
デジタルアセットは、Google Cloud(グーグルクラウド)と提携し、一から暗号化することなく改善策を構築できる一連のプログラムのサービスを提供すると発表しました。
技術の共有によりブロックチェーンソフトウェアと開発者の双方をサポート
公式発表によると、デジタルアセットはこの提携を通して、ソフトウェアのサポートと開発者の新規参入の両方をサポートするとのことです。
Googleもまた、デジタルアセットの開発プログラムに参加し、Google Cloudの開発者がデジタルアセットのデジタル資産構築言語(DAML)やソフトウェア開発キット(SDK)にアクセスできるようにするとのことです。
さらにデジタルアセットは、この提携を通して自社のデジタル資産構築言語(DAML)をPaaS( platform-as-a-service )として育成していく計画だとし、完全管理化された改善策を提供することで、開発者のブロックチェーンソフトのテストや立ち上げのサポートをするとしています。
デジタルアセットのCEO、Blythe Mastersは次のように述べています。
「われわれのGoogle Cloudとの提携により、多様な分野の技術に精通した改善策を開発者に提供することができる。それにより、ブロックチェーンの持つ可能性を解き放つことができる。これまでの分散型台帳(DLT)ソフトの発展に関する技術的な障壁を減らすことができる。」
Google Cloudとデジタルアセットがタッグを組み、分散型台帳(DLT)の可能性がまた一歩広がりました。
分散型台帳(DLT)の活用は今後、金融業界だけでなく様々な分野で活用されることが期待できるのではないでしょうか。
参考サイト:
”https://www.coindesk.com/google-cloud-inks-deal-with-blythe-masters-blockchain-startup/”