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三菱UFJフィナンシャル・グループは、独自の通貨MUFGコインの実証実験段階に入りました。
この実証実験は、アマゾンのいわゆるレジなし店舗、アマゾンGOで使用されている画像認証技術を使用しています。
社内に設置したコンビニエンスストアを模した店舗でレジを通さずにアプリ決済ができているか、実証実験を行っているようです。
この実証実験で得た結果は、MUFGコインにだけでなく、通常の銀行業務においてスムーズな接客の応用にも生かす予定です。
加えて、それとは別にコンビニ実店舗にMUFGコイン対応のレジを設けて、店舗決済の実証実験も既に開始しているようです。
MUFGコインは仮想通貨のように価値は変動しませんが、利用者間でのコインの送信が可能であるため、電子マネーや仮想通貨とは違ったキャッシュレス決済の利用価値を模索しているようです。
三菱UFJはメガバンクであるため、MUFGコインの実用化が進めば、日本社会に与えるインパクトは非常に大きいと考えられます。
三菱UFJの今後の動きに注目していきましょう。
参考サイト:
https://jp.reuters.com/article/mitsubishiufj-mufgcoin-idJPKBN1HT117?utm_campaign=trueAnthem:+New+Content+(Feed)&utm_content=5add1a4b18cb3b0006c777dc&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter
http://www.bk.mufg.jp/koumeihenkou/index.html(三菱東京UFJ銀行から2018年4月1日社名変更)