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会合の参加者には先日SECにビットコインETFの申請を拒否されたウィンクルボス兄弟の運営する取引所ジェミニのメンバーなどもいたとみられているそうです。
会合のメンバー、中身は?
ブルームバーグの報道によると、先週ナスダックがシカゴで同社と長い付き合いがある会社や、仮想通貨関係の会社など6社の代表による少人数で、仮想通貨に関する非公開の会合を開いたとのことです。この会合の主な議題は、仮想通貨業界の合法化や、将来に向けてのブロックチェーン技術に関することであったということです。
記事によると、未だにウォール街の多くの会社が仮想通貨業界に参入していないのは、仮想通貨界にはびこる詐欺などが要因となっているのではということで、これを解決するために今後も同様の会議が開かれていくということです。
ナスダックの仮想通貨に対するスタンス
ナスダックは仮想通貨業界の将来性について、肯定的で、今年6月には、ジェミニを含む仮想通貨取引所5社に技術を提供したことを明かしています。ナスダックは、仮想通貨市場に関して、規制が整いさえすれば、というふうに考えているようです。
参考サイト
“https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-fiat-firms-discuss-cryptocurrency-legitimation-in-closed-door-nasdaq-meeting”
“https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-07-27/crypto-players-gather-as-nasdaq-bids-to-burnish-industry-s-image”