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ソフトバンクは29日、米スタートアップのクラウドマインズ(CloudMinds Technology Inc.)と共同でブロックチェーンをベースとした高セキュリティな認証ソリューションを共同開発したことを発表しました。
クラウドマインズのブロックチェーンベースの認証ソリューションであるPermissioned Chain(CMPC)技術と、モバイルキャリアの認証プラットフォームを組み合わせたものということです。
ソフトバンクは開発した理由として、デバイスとユーザーそしてサービスを連携して管理する重大性が増している一方で、これらを一元的に管理するソリューションがない現状をあげています。
ユーザーID・パスワード入力不要でログインを可能にするブロックチェーンの応用、IDoTに。
今回のソリューションでは、デバイス固有のIDとユーザー情報をブロックチェーン上のIDに関連付けることにより、デバイスユーザーを一元管理すると共に安全に認証することが可能になるということです。
今回のソリューションは、IoT分野と共に発達して来たアイデンティティ管理(Identity of Things:IDoT)というサービス分野に当たるようです。
パスワードやユーザーIDは一人が複数を持つような時代となっており、安全な管理が難しくなっています。
この認証ソリューションが実装されれば、ますます便利な世の中になりそうですね。
参考サイト:
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20180529_02/