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東急不動産とグルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANが、東急プラザ銀座のレストラン21店舗で、飲食代金の一部をトークンで還元する実証実験を行うと発表しました。
飲食店の3%をトークンで還元
プレスリリースによると、キャンペーン期間は9月21日からの1ヶ月間で、シンクロライフアプリで会員登録を行い、対象店舗での会計時にQRコードを承認することで飲食代金の3%にあたるシンクロコイン(暗号通貨)をもれなく受け取る事ができるとしています。
トークンを使った新たな飲食店側のマーケティング手法にすることをねらいとしています。
シンクロコインとは?
シンクロコインは世界で初めてグルメSNSから誕生した暗号通貨です。
良質なレビューへの報酬として付与されたり、飲食店代金などの還元で入手できます。
シンクロライフの成長とユーザーの貢献度が価値に影響し、今後は食事券や決済などに利用可能になる予定とのことです。
グルメSNSにブロックチェーンを活用した「シンクロライフ」
GINKANが運営しているSNS「シンクロライフ」はブロックチェーンを活用し、飲食店のレビュー貢献度に応じてユーザーにトークンを報酬として付与するシステムを導入しています。
4言語や、イーサリアムブロックチェーンベースを採用しており、世界中で共通の価値と受け取りを実現し、報酬配分から決済なども簡潔にかつ低コストで行うことができるとしています。
「シンクロライフ」は昨年9月には香港法人を通じてシンクロコインのICOを実施しました。
今月25日には仮想通貨取引所のLATOKENに上場する予定です。
実証実験で還元されるコインはLATOKENのレートに応じて付与されます。
グルメSNSにブロックチェーンが活用され、新しいトークンが誕生しました。
いよいよ私たちに身近なグルメSNSに、ブロックチェーンが導入され始めました。
今後は、身近なサイトとユーザーの間でのトークンのやりとりがさらに普及していきそうです。
参考サイト:
“https://jp.cointelegraph.com/news/tokyu-fudosan-will-start-testing-token-reward-in-restaurants-at-tokyo”
“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000035259.html”
“https://campaign.synchrolife.io”