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中国の大手インターネット検索エンジンである百度(バイドゥ)は、中国国内で画像の知的財産権を保護することを目指し、ブロックチェーンベースのストックフォトサービス「Totem」をローンチしました。
このTotemはブロックチェーンを使用することで、ユーザーによりアップロードされた写真や画像に個人情報とタイムスタンプを記録し、分散ネットワーク上の画像に関連するデータを保存します。
日本ではあまりなじみがありませんが、百度(バイドゥ)とは、中国で最大の検索エンジンを提供する企業です。
全世界の検索エンジン市場においても、Googleに次いで第2位となっています。
中国でも知的財産権の保護にブロックチェーンが活かされる
バイドゥによれば、知的財産権侵害の申し立ての際に、Totemのデータを参照することで、証拠の裏付けを取ることができるようになります。
Totemがすでに公開されているブロックチェーンに構築されるのか、新たに独自のブロックチェーンを構築するのかは明らかになっていません。
今までもメディア資産の知的財産権保護のために、ブロックチェーンには目が向けられてきました。
知的財産権保護にブロックチェーンを活用しようという機運は、これからさらに高まっていくかもしれませんね。
参考サイト:
https://www.coindesk.com/search-giant-baidu-unveils-blockchain-stock-photo-platform/