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やさしい仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)2019.11.8

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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。

ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
2019年11月8日現在、ビットコイン(BTC)は100万円台でレンジ相場に突入しているようです。レンジブレイクを待ってからトレードをするのが良策でしょう。
TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。

①日足で全体を俯瞰する

11月8日13時現在 BTC/JPY 日足

2019年7月から11月8日現在までのBTC/JPY日足チャートです。
100万円のラインがかなり機能しています。
9月の終わりに100万円を下回り80万円台に下がったのち10月の終わりに1万円を超えレンジとなっています。
100万円を下回った場合は再び大きく下がりそうです。

②移動平均線を引いてみる

11月8日13時現在 BTC/JPY 日足

先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。
①5日移動平均線(黄色、短期)
②25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)

それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。

10月24日あたりの急騰によって、短期が長期を上抜けるゴールデンクロスができました。
とはいうものの、価格が上がるかといわれると何とも言えません。

③4時間足で見る

11月8日13時現在 BTC/JPY 4時間足

10月24日の急騰以降、日足同様にレンジ相場です。レンジ相場で価格が上下しているので移動平均線が何度もクロスしています。それゆえに価格が予想しにくいです。

④サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる

11月8日13時現在 BTC/JPY 4時間足

先程の4時間足のチャートにレンジの上限と下限のラインを引きました。
下が100万円、上が105万円のラインとなっています。
今後の作戦は、
・レンジを抜けるのを待つ。
・レンジの下で買って、上で売る(もしくは逆)
のどちらかが無難です。好みで選びましょう。

まとめ

11月に入ってからは、100万円~105万円あたりでレンジが続いています。
今後は、
・レンジを抜けるのを待つ。
・レンジの下で買って、上で売る(もしくは逆)
のどちらかの作戦で行くとよいでしょう。
個人的には待つほうがおすすめです。時には待つことが大切です。

※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。

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