<この記事(ページ)は 3分で読めます>
チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
2019年12月25日現在、ビットコイン(BTC)は79万円前後でレンジ相場に突入しているようです。レンジブレイクを待ちつつ、年末はのんびり休むのが良策でしょう。
TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。
①日足で全体を俯瞰する
12月25日14時現在 BTC/JPY 日足
2019年9月から12月25日、現在までのBTC/JPY日足チャートです。
あらかじめ、86万円と73万円付近に青線を引きました。基本的に12月はこの間で値動きしており、86万円のラインではサポレジ転換しています。
②移動平均線を引いてみる
12月25日14時現在 BTC/JPY 日足
先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。
①5日移動平均線(黄色、短期)
②25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)
それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。
11月に100万円台から一気に80万円台に下落した影響で、12月になってからの移動平均線は全体的に下向きになっています。
③4時間足で見る
12月25日14時現在 BTC/JPY 4時間足
日足から4時間足にしたBTC/JPYチャートです。日足同様、12月に入ってからは価格が横ばいで、レンジ相場となっています。
④サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる
12月25日14時現在 BTC/JPY 4時間足
日足に引いていた86万円、73万円のラインに加えて78万円にラインを引いたものです。
基本的には、78万円と86万円の間のレンジになっています。
・86万円を上に抜けたらロング
・78万円を下に抜けたらショート
の二つが基本方針です。
しかし、年末で価格が動きにくいことが予想されるため、触らないのが1番無難です。
まとめ
12月は、日足、4時間足ともにレンジ相場となっています。
年末で価格が動きにくいことを加味して、しばらく触らないのがいいでしょう。
エントリーする場合は、86万円と78万円のラインに気を付けてください。
では、よいお年をお過ごし下さい。
※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。
記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。