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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
2020年2月5日現在、ビットコイン(BTC)は103万円前後を推移しています。
1月に大きな上昇で100万円付近まで上昇し、2月に入ってからはレンジ相場となっています。日足ではアップトレンドなので上に抜ける可能性が高そうです。
TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。
①日足で全体を俯瞰する
2月5日13時現在 BTC/JPY 日足
2019年11月から現在までのBTC/JPY日足チャートです。
11月に100万円台から70万円台まで下落しましたが、12月に逆三尊と呼ばれる形を作り、年明けから価格を上げ100万円付近に戻っています。
1月から現在の部分に注目すると、高値と安値が切り上がっており、アップトレンドといえそうです。
②移動平均線を引いてみる
2月5日13時現在 BTC/JPY 日足
先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。
①5日移動平均線(黄色、短期)
②25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)
それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。
1月に入ってからは、短期が長期の移動平均線を上に抜けるゴールデンクロスが発生しアップトレンドになっています。
③4時間足で見る
2月5日13時現在 BTC/JPY 4時間足
日足から4時間足にしたBTC/JPYチャートです。1月24日から29日にかけての上昇の後、レンジを形成しています。レンジを抜けたほうに大きく値段が傾きそうです。
④サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる
2月5日13時現在 BTC/JPY 4時間足
レンジの上限と下限(102万と106万)にそれぞれ青い線を引きました。
このラインを踏まえると、
1.どちらかのラインを抜けるのを待ってエントリー。
2.ラインの下限付近でロング、上限付近でショートの逆張り。
のどちらかが無難といえそうです。
また、日足がアップトレンドなので4時間足のレンジは上に抜ける可能性が(やや)高そうです。
まとめ
日足がアップトレンド気味、4時間足がレンジ相場となっています。レンジを抜けるのを待つまたはレンジの中で下がったらロング、上がったらショートの逆張りをするとよいでしょう。
皆さんも、今回ご紹介したような手法を使って、チャートを分析してみてください。
※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。
記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。