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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
2020年2月12日現在、ビットコイン(BTC)は117万円前後を推移しています。
2月に入ってからは100万円台が続いています。前回の更新(2月12日)のときはアップトレンドでしたが、その後は価格が大きく下がり、現在はわかりにくい相場です。
価格がどちらに抜けるまで待つのが良いでしょう。
TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。
①日足で全体を俯瞰する
2月19日13時現在 BTC/JPY 日足
2019年12月から現在までのBTC/JPY日足チャートです。
2020年が始まってからのアップトレンドが続いていましたが、2月15日に価格が下落しました。ここから高値を更新できなければ、レンジ相場になりそうです。
②移動平均線を引いてみる
2月19日13時現在 BTC/JPY 日足
先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。
①5日移動平均線(黄色、短期)
②25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)
それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。
ここからさらに価格が下落すると、デッドクロスが発生しそうです。
③4時間足で見る
2月19日13時現在 BTC/JPY 4時間足
日足から4時間足にしたBTC/JPYチャートです。
2月に入ってからはアップトレンドでしたが、
前回のチャート分析(2月12日)の価格が上下しており、どちらに価格が動くかわかりにくい相場となっています。
④サポートラインとレジスタンスラインを引いてみる
2月19日13時現在 BTC/JPY 4時間足
先程のチャートに116万円と120万円に青い線を引きました。
116万円のサポートラインは、赤い丸のところでサポレジ転換しており、多くのトレーダーが意識するラインとなっています。ロングで入る場合はこの線を損切にするといいかもしれません。
120万円は、直近の高値に引きました。このラインを上に抜けると再びアップトレンドになりそうです。
全体的に相場がわかりにくく、一旦静観するのもよいでしょう。
まとめ
先週のチャート分析ではアップトレンドでしたが、今週はレンジ相場のようになっています。
値動きがわかりにくい相場なので、どちらに抜けるまで待つのが無難です。
※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。
記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。