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ビットコインは、
昨年12月中旬をピークに下げ続けています。
一時は240万円を付けましたビットコインも
100万円を切ることがあるなど、
1月は暴落といっていい展開です。
原因として、
これまでも暴落を招いてきた
各国政府による度重なる規制があげられます。
・中国人民銀行がビットコインなど仮想通貨完全禁止について言及
・ドイツ連邦銀行総裁の国際的規制の枠組みの提唱
など、ビットコインなど仮想通貨に対する逆風が報じられました。
しかし、長くビットコイントレードをしているベテランさんたちは、
「またか」と思って余裕をもって見ているようです。
それは、今までこういった報道を見て
右往左往することがバカらしい
ということを身をもって知っているからなのです。
その理由は、
大口投資家やビットコイン大量保有者の策略であることが
あげられるからです。
でも、何かがおかしい・・・
今回は、何か潮目が変わる予感もあると
仮想通貨トレード歴4年になる
ある数十億トレーダーはいいます。
それは、ビットコインそのものに関する懸念からのようです。
ビットコインそのものに関する理由とは?
いまビットコインに何が起きているのか?
ビットコインはどうなるのか?
「ビットコインの先物が導入されて警戒していました」
株や日経225先物のトレード経験20年、
仮想通貨トレード歴4年のベテラン敏腕トレーダーさんはいいます。
どういうことかというと、
先物というのは区切りがあって清算しないといけないので、
その区切りの日(期日)を狙って仕掛けが入りやすいのですね。
実際に、大手のCBOE(シカゴ・オプション取引所)の
初めてのビットコイン先物の期日が
1月16日に期日を迎えたんですが、
下のチャートのようにビットコインが暴落しています。
一部ビットコインからアルトコインへの投資先変更の動きが出ているようです。
ビットコインは送金手数料が高騰しておりスピードも遅いことから、
決済能力自体が疑問視されてきているからですね。
潮目が変わり、ビットコインは過去のモノという認識が広まると、
一気にその地位が揺らいでいくかもしれません。
ビットコインの行く末は・・・
株でも2000年頃のITバブルの時には、
IT系であれば何でも買われて株価があがっていきましたが、
結局残ったのは
本物の技術やマーケットを持った会社の株でした。
そして、本物の技術をもった会社の株価はというと、
ITバブルを凌駕する水準まで上がって
成長しているものがほとんどです。
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)は
ユニークなものが多く、
ビットコインより高性能なものもゴロゴロあります。
有名なところでは、
リップルで迅速な送金システムを構築できますし、
イーサリアムは契約を執行することができます。
これからさらに成長していく
本物のアルトコインを見極めていくためにも情報の感度は重要になってきますね。
ビットコインにつられる形で下げているアルトコインも、
主従が逆転して一人勝ちするものも
出てくるはずですので目が離せません。