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2018年10月24日、金融庁は日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)を、認定資金決済事業者協会(自主規制団体)に認定しました。
この認定により諸規則と称して自主規制を施行しその中で仮想通貨FXのレバレッジ取引における最大レバレッジ倍率が4倍へと引き下げられることになりました。
ただ自主規制団体に認定直後に変更というわけではなく、一定の猶予期間を設けた上での変更となります。
この記事では自主規制団体に認定されたことによる変化となぜレバレッジ倍率が規制されることになったのか、詳しく見ていきます。
日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)とは
2018年4月23日に設立した同協会は、業界団体として仮想通貨の取り扱いに関する各種規則を整備することを目的として立ち上げられました。
同協会には2019年6月現在、bitFlyerやGMOコインといった主要取引所を含む19社が正会員として登録されています。
レバレッジ取引とは
レバレッジ取引とはどのような取引であるのかを見ていきましょう。
レバレッジ取引とは、証拠金を取引所口座に入金することで既定のレバレッジ倍率で取引することです。
レバレッジとは「てこ」の意味で、自らの証拠金よりも大きい金額で取引できることからこのように呼ばれます。
例えば、証拠金として10万円を入金していたとします。ここで最大レバレッジ倍率を4倍とすると、40万円で仮想通貨の取引が可能となります。
法規制の背景
当初新たな決済、送金手段として開発された仮想通貨ですが、現在では投機の対象へと変化しています。
規制の少なかった仮想通貨業への規制強化を促すことで、利用者の保護を徹底する狙いがあります。
なぜ4倍か
最大倍率が4倍となることが自主ルールで統一されることになりましたが、なぜ4倍なのでしょうか。
詳しい理由は分かっていませんが、仮想通貨の価格の変動幅(ボラティリティ)が関係していると思われます。仮想通貨は他の金融商品に比較して値動きが激しいです。
そのため最大倍率を規制しないままでいると、このボラティリティにより取引を行う投資家が損失を出してしまう恐れがあります。これを懸念しての倍率規制だと考えられます。
おすすめ海外取引所
国内の仮想通貨取引所が最大レバレッジ倍率を引き下げるため、さらにレバレッジをかけて取引したい方は海外の取引所を利用するほうが良いと考えられます。
CRIPCYがおすすめするのは以下の取引所です。
BitMEX
最大倍率 | 100倍 |
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特徴 | ・レバレッジが最大100倍 ・日本語対応 ・追証なしで安全性が高い |
CryptoGT
最大倍率 | 200倍 |
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特徴 | ・レバレッジが最大200倍 ・取引手数料が無料 ・メールアドレスのみで開設可能 |