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アルトコインには、一体どのような仮想通貨があるのでしょうか?
取引所トークン系のアルトコインを解説していきます。
取引所トークン系仮想通貨ってなに?
一般的な取引所、つまり、中央集権型の取引所(取引を管理している人が存在する取引所)のなかにもトークンを発行しているところが出てきました。このような、上場・取引されている仮想通貨を、取引所トークン系仮想通貨といいます。取引所の利用者はそのトークンを使うことで取引手数料が安くなったりするなどの特典を得ます。
取引所トークン系の仮想通貨にはどのようなものがあるの?
ここでは、Binance(バイナンス)、Kucoin(クーコイン)、Qash(キャッシュ)を紹介します。
Binance:バイナンス(BNB)の特徴
Binance(バイナンス)は、アルトコインを多数取り扱う中国発祥の取引所です。トークンのBNB(バイナンス)は通貨の購入や取引手数料等に使用されます。
1秒間に140万もの取引処理を行え、新たに上場する仮想通貨をユーザーのアンケートで決定するなどの取り組みもしています。トークンの総発行量は200万と決まっていますが、定期的に取引量の20%のBinanceを買い戻し、破棄を行っており、最終的な流通量は総発行量の50%の100万となる予定となっています。そのため価値が上昇していくという仕組みになっています。(→バイナンスのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
Binance:バイナンスが買える取引所・販売所一覧
BNBは、ほとんどすべてBinance(バイナンス)で取引されています。
Kucoin:クーコイン(KCS)の特徴
Kucoin(クーコイン)は、第二のBinanceであるとの呼び声が高い取引所で、中国のIT大手であるアリババのブロックチェーン研究開発チームが開発に携わっています。非常に多くのアルトコインをそろえているうえ、手数料も安いため徐々にユーザー数を伸ばしています。(→クーコインのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
Kucoin:クーコインが購入できる場所
KCSは、取引所Kucoinで購入することができます。
Qash:キャッシュ(QASH)の特徴
Qash(キャッシュ)とは、仮想通貨取引所を運営するQUOINE社が展開する仮想通貨取引プラットフォームです。
ワールドブックという取引所とプライムブローカレッジという2つのサービスで成り立っています。ワールドブックでは流動性を高める作用が働いており、取引所同士の流動性や小規模市場のサポートを行っています。また、プライムブローカレッジとはカウンタパーティリスクを軽減することや、ROIを向上させていくことを目標としています。(→キャッシュのチャート・市場動向・将来性を詳しく知る)
Qash:キャッシュが買える販売所・取引所
Qashは下記の海外取引所などで取引できます。
・Quoinex(コインエクスチェンジ)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・Huobi(フオビ)
まとめ
取引所トークン系仮想通貨は、中央集権型の取引所が独自に発行する仮想通貨だということが分かりました。
次は、予測市場型・ギャンブル系のアルトコインについて学んでいきましょう!