<この記事(ページ)は 3分で読めます>
近年、日本を訪れる外国人観光客の人数が急増していることが話題となっていますが、そんな中仮想通貨で旅行予約、ホテル予約ができるようになりそうです。
仮想通貨で旅行代金を支払うことができるサービスTravala.comを展開する英Travala社が11月25日、ホテル予約サービス大手のBooking.com社と業務提携することを発表しました。
どこで使えるようになるの?
今回の発表で明らかになったのは同社が提携をし、世界230か国以上の9万か所の宿泊施設で仮想通貨決済の受け入れを開始することです。
Booking.comに掲載されている9万か所の宿泊施設で新たに仮想通貨での決済が利用できます。
決済に使用できる仮想通貨
ホテル予約の際に使用できる仮想通貨はビットコインやイーサリアム、リップル、ライトコインなど20種類以上とかなり豊富です。
また、仮想通貨20種類に加えてTravala.comが独自に発行しているトークンAVAも使用できるようになります。
このAVAトークンを使ってホテル予約をすると、特別な割引やプレゼントが用意されています。
AVAトークンは仮想通貨取引所KuCoin(クーコイン)とバイナンスDEXで購入できます。
このニュースに対する反応
世界各国にビットコインATMを設置するサービスを展開するBITSTOP社のCSO(最高戦略責任者)のDoug Carrillo氏によると、旅行先での支払いに仮想通貨を使いたいというニーズが高まっていると言います。
またTravala社CEOのMatt Luczynski氏は「このパートナーシップは、当社独自のAVAトークンの素晴らしいユースケースであり、仮想通貨の利用拡大に向けた大きなステップである」と明らかにしました。
まとめ
旅行業界で着実に仮想通貨の受け入れが進んでいる今日。これからも旅行に関係する様々なサービスで仮想通貨が使用可能になると思われます。