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アメリカ大統領候補、仮想通貨による寄付を容認
アメリカ大統領候補の「ダークホース」とも呼ばれているアンドリュー・ヤン氏はTwitterで2020年大統領選挙のためにビットコインをはじめとする仮想通貨による寄付を受け付けるということを発表しました。
ヤン氏はこのキャンペーンはビットコインとERC20トークンに準するものを受け入れるようです。
寄付者はアメリカ国籍を持つ18歳以上の人のみです。
仮想通貨による募金に対しては賛否両論
このヤン氏の発言には賛否両論の意見が見られました。
否定的な意見では、「ビットコインのマイニングにかかる電力消費は環境に大きな影響を与えるものであり、寄付するものではない。」といった意見や、仮想通貨の不透明性を懸念する声が見られました。
肯定的な意見では、仮想通貨を使えば世界中から寄付を集めることが出来るといった意見があります。
仮想通貨での寄付の課題
仮想通貨の寄付をめぐっては、以前ユニセフでも上がりました。
ユニセフの仮想通貨募金においても同様の意見が見られ、特にマイニングによる環境に与える影響を心配しているようです。
仮想通貨による寄付が認められれば、世界中から手数料を差し引かれることもなく、募金することが出来ます。電力問題の原因であるPoWを改善することが出来れば、環境へ与える悪影響なく、スムーズに仮想通貨で募金できるようになるでしょう。
参考サイト
“https://www.ccn.com/dark-horse-u-s-presidential-candidate-accepts-bitcoin-donations/”