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ビットコインが7300ドルに上昇。ETF企業ブラックロックが仮想通貨に興味

ブラックロックが評価

<この記事(ページ)は 3分で読めます>

16日から18日にかけて、仮想通貨市場は上昇しました。ビットコインは7300ドルに到達しました。

急騰の要因は

急騰の原因は世界最大のETFプロバイダーであり6兆3000億ドルの資産管理を手がけるブラックロック社が、ビットコイン投資の可能性を評価し始めた、というニュースが前日に流れたことが影響していたと考えられます。

このニュースを受けて、7月前半までの低調な仮想通貨市場は一変し、ビットコイン以外の仮想通貨も大きく上昇しています。

コインマーケットキャップのトップ10の通貨はTether(USDT)を除いてすべて上昇し、トップ100通貨の中でもTether(USDT)を含む5通貨以外はすべて上昇しています。

ブラックロックの動きが機関投資家に影響か

CNBCのトレーディングアドバイザーRan Neuner氏は、「ブラックロックのニュースが機関投資家の仮想通貨投資に活気を与えた可能性がある。もし機関投資家が参入したら、2017年の市場の盛り上がりはウォームアップのように見えることだろう」と述べました。

ブラックロックのCEO、Larry Fink氏は以前は仮想通貨に対して「マネーロンダリングの指標にすぎないと」否定的な意見を述べていましたが、このニュースの後、ロンドンFinancial News にこのように述べています。

「われわれは、ブロックチェーンを学ぶ学生である。」
ただし、彼はまた「私はまだ仮想通貨に大きな需要を見出しているわけではない」と慎重なコメントも残しています。

ETF企業が参入の可能性はあるのか

世界最大のETF企業が、仮想通貨市場に参入となれば、これまで仮想通貨に否定的だった機関投資家も興味を示さずにはいられないのではないでしょうか。

今後の価格動向から目が離せないですね。

 

参考サイト:
“https://www.cnbc.com/2018/07/16/bitcoin-jumps-after-report-says-blackrock-exploring-cryptocurrencies.html”
“https://cointelegraph.com/news/bitcoin-reclaims-6-600-altcoins-gain-up-to-9-today-as-etf-giant-blackrock-eyes-crypto”

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