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EOSが原因、海外取引所Bittrexでイーサリアムが急落
2018年5月28日、大手海外取引所Bittrexでイーサリアムトークンの価格が大幅に下落しました。
Fintech系メディアTrustNodesは、EOSが海外大手取引所BitfinexでETHを大量売却したことが原因であると言及しています。
通常、BitfinexやGDAX、OKExでは1時間で2万ETHが取引されています。しかし、28日にEOSは1時間で約18万ETHの売買を行い、これにより急激な下落が発生したと言われています。
また、TrustNodesの調べによると、過去30日間にEOSがETHに約8憶5千万ドル(約925億円)を費やしていたことが分かりました。
仮想通貨トレーダーWhalePanda氏の見解
今回の下落総騒動に関しては仮想通貨コミュニティでも指摘されており、仮想通貨トレーダーのWhalePanda氏は、TwitterでEOSによるETHの大量売却について言及しています。
過去24時間で価格が8%以上下落してしまったイーサリアムは、5万6千円台を維持しています。
ここ数日でビットコインをはじめ仮想通貨全体が下落傾向を見せていますが、特にイーサリアムはEOSの大量売却のおかげで突然の急落になってしまいました。
このまま他のアルトコインも大量売却されてしまうと、ますます仮想通貨市場は下落傾向が加速されてしまうでしょう。
参考サイト
https://jp.cointelegraph.com/news/ethereums-price-drop-possibly-due-to-large-eth-sell-off-by-eos-report-says
https://ethereumworldnews.com/eos-causing-the-speedy-drop-in-eth-usd-price-token-dump/