<この記事(ページ)は 2分で読めます>
イーサリアム(Ethereum/ETH)の承認方法移行計画(Casper) の過程で、第一段階のコードがレビュー準備段階に入りました。
消費電力の大きいPoWから環境配慮のPoSへのシステム変更が現実に
イーサリアムはハイブリッド・キャスパーFFGと呼ばれるイーサリアム改善案(EIP1011)によってその承認方法を現在のPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に移行しようとしています。
今回、その準備の第一段階のコードが完成し、レビュー準備段階に入ったことをイーサリアム開発者が明らかにしました。
電力消費量が大きいPoWからPoSに移行することでより環境に優しいマイニング方法(ミンティング)になることが期待されています。
現在までに様々なサービスのプラットフォームとなっているイーサリアムなだけに、その承認方式が変更されるとそれに伴う開発は仮想通貨業界に非常に大きなインパクトを与えると考えられます。
これからもイーサリアムの技術開発に注目です。
参考サイト:
https://www.coindesk.com/the-code-for-ethereums-consensus-change-is-now-ready-for-review/