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ビットコインなどトップランナーコインではない、流通量が中小規模の人気アルトコインを対象にして現金を詐取する攻撃が続いています。
最も被害額が大きいのはビットコインゴールド(BTG)で2018年5月16〜19日の間に20億円もの被害が出ています。
そのほかにもMonacoinやVergeなどで1000万から億単位の被害が出ているとされています。
PoWの弱点を突き始めた51%アタック、このままの承認アルゴリズムでは限界か!?
手口は、常識的には実行不可能だと言われてきた「51%攻撃」をやってのけ、仮想通貨の交換所に法定通貨を二重払いさせるといったものです。
この被害の問題としては交換所が正しいと承認し、運用を認めるブロック数がモナコインでは18回~24回などと二重支払いを対策するには少ないことにあるようです。
国内交換所ではすでに承認ブロック数を大幅に増加させるなど早速対策を行っています。
仮想通貨に関する詐欺や攻撃の被害は後を絶ちませんが、その幾度適切な対策を行っていくことが重要でしょう。
参考サイト:
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00591/?n_cid=nbpnxt_twbn
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