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日本発のブロックチェーンSNS「ALIS」が、4月23日にクローズドβ版をリリースし、定員の5000人が登録を行いました。
初日の時点で500件にも上る記事が投稿されたようです。
ALISベータ版 → https://alis.to
仮想通貨のALIS(アリス)とは?
ALISは、ブロックチェーンSNSの先駆けである「Steemit」を参考にして作られたブロックチェーンSNSです。
独自トークンを軸にすることで、ユーザーが本当に質の高い記事に簡単にたどり着くことができるようになり、かつ質の高い記事を投稿したユーザーには相応の報酬を支払うという仕組みを作り出しています。
この仕組みによって、ALISに質の高い記事を集め、SNSを活発化させることを目的としているのです。
仮想通貨のALIS(アリス)の特徴・仕組み
ALISは、ブロックチェーンと独自トークンの強みを活かして、投稿される記事の質を高め、フェイクニュースや邪魔な広告を排除した分散管理型のSNSを作ることを目標とした日本発のプロジェクトです。
そのコンセプト自体はSteemitと変わりませんが、最も大きな違いは、ALISは独自トークンが1つしかないところです。
Steemitが3つのトークンを相互作用させることで独自の経済圏を作り出し、その安定性を高めているのに対し、ALISはALISトークン1つでシステムが作られています。
Steemitのトークン構造は、非常に洗練されており完成度の高いものですが、ユーザーにとっては複雑で使うのが難しいものです。
それに対して、使うトークンを1つにしたことでシンプルで使いやすいSNSを目指しているのがALISなのです。
ALISは、ユーザーが投稿した記事に対して「いいね」がつくと、その数に応じてその記事の投稿者にALISトークンが報酬として支払われる仕組みとなっています。
そのため、書き手にはできるだけたくさんのALISトークンを得るために質の高い記事を書く動機付けがされます。
そのため、いわゆるフェイクニュースやタイトルと内容が一致していない記事を投稿する閲覧数稼ぎのための行為を減らすことができます。
ALISトークンを通して投稿される記事の質を高める仕組みです。
また、ALISトークンは、記事の書き手だけでなく読み手も受け取ることができます。
記事に「いいね」をする、つまり記事を評価することでALISトークンがもらえるのです。
さらに、たくさんの「いいね」がつく質の高い記事をいち早く評価したユーザーほど多くのALISトークンがもらえる仕組みになっています。
これにより、読み手もALISトークンを手に入れる機会があるだけでなく、本当に質の高い記事が、早く、確実に読み手に届くようになっています。
ALISトークンという報酬を付与することで、書き手にとっても読み手にとっても快適で使いやすいSNSを実現しているのです。
仮想通貨のALIS(アリス)のクローズドβ版がリリース
ALISのクローズドβ版が、4月23日にリリースされました。
ALISベータ版 → https://alis.to
現在はクローズドβ版ということで、登録者数が制限されていますが、公式サイトから待機リストへの登録が可能となっており、順次利用可能になっていくようです。
現在は記事の投稿と、他のユーザーが書いた記事への「いいね」ができるという最低限の機能のみが実装されているのみですが、近日中に「いいね」に対して報酬としてALISトークンが付与される機能が追加される予定となっています。
仮想通貨のALIS(アリス)についてまとめ
現在はクローズドβ版のため、事前登録していた方しかALISのサービスを体験することはできませんが、既にプロダクトが出来ているという事実はALISの今後の価格が上がる可能性を持つ好材料と言えそうです。
興味を持った方は、公式サイトから待機リストへ登録すれば順次ALISを利用することができるようになっていくはずですので、登録してみてはいかがでしょうか。