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EOS、プロトコルバグ発見でもメインネットローンチは延期させず

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EOS、Twitterでメインネット延期させないと表明

イオス開発チームは、28日ごろにブロックチェーンのソースコード中で”epic vulnerabilities”(重大な欠陥)とされるバグが発見されたのにも関わらず、6月2日に予定されている独自のメインネットのローンチを延期させないと29日に公式Twitterで表明しました。

バグ発見を受けて、一部のメディアではメインネットのローンチが延期になると報道されていましたが、ツイート中でそれを否定。

さらに、開発チームはバグのほとんどを修正し終わっており、修正完了向けて集中して作業をしているとしました。

今後の公式からの発表にも注目してほしいと呼び掛けています。

EOS、メインネットローンチに残る不安

バグを最初に指摘した中国のサイバーセキュリティ会社のQihoo360は、攻撃者がイオスのネットワークに悪意のあるスマートコントラクトをアップデートすることでネットワーク上のノードをコントロールすることが出来てしまうと発表していました。

しかしQihoo360の発表後、イオスの主任開発者であるDaniel Larimer氏が早急に修正に取り掛かったため、開発チームはメインネットローンチを延期させる理由はないと判断したようです。

予定通りにメインネットローンチが出来るということですが、ローンチが間近に迫っている中でのバグ発見であったので不安も残ります。

今後も公式からの発表や対応に注目しておきたいところです。

従来のイーサリアムベースのイオスを保有している方は、忘れずに移行前の登録を済ませてくださいね。

参考サイト
https://www.ccn.com/eos-denies-protocol-bugs-will-delay-mainnet-launch/
https://eoscountdown.com/
https://twitter.com/EOS_io/status/1001697690890194956

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