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チャットアプリKikが開発した仮想通貨であるKinが、Kik内での試験運用を開始しました。
ICOで1億ドル以上集めることで、Kikは仮想通貨を自社のプラットフォームに初めて統合します。
Kinの統合でKikのユーザーに新しい価値を提供できるか
Kikのプロダクトマネジャーは「私たちは自社の経営戦略の柱であるKinの開発がKikユーザーにより良いものを提供してくれると信じています。」と発言しています。
また、KikのCEOは「私たちの目標はKinを世界で最も使われる仮想通貨にすることです。そして、より多くのKikユーザーがKinを手にすることは、この目標を達成するための大きな一歩となります。」と発言しています。
KikのCEOはブロックチェーン技術に関しても言及しており、ブロックチェーンを新しくて複雑なテクノロジーと評した上で、顧客には理解しにくい技術であるため、仮想通貨のシンプルさとシームレスさを実証していくと述べています。
この試験ではユーザーはアプリ内でクイズに答えたり、動画を見ることでトークンを手に入れることが出来ます。
そのトークンを使ってプレミアムなテーマを購入したりすることが出来ます。
チャットアプリKikは日本ではあまり流行ってはいないものも、北米を中心に世界で2億4000万人ものユーザー数を誇っています。
その規模は日本でメジャーなチャットアプリLINEを超えるものです。
そんなKikが独自の仮想通貨KinをKikのプラットフォームと統合するための試験運用を始めました。
Kinは時価総額:118億円(79位)※2018年6月28日
チャートは横ばいが続いてます。
この試験運用でユーザーから高評価を得ることが出来れば、Kinの価格上昇につながることも考えられます。
参考サイト:
https://www.ccn.com/kin-cryptocurrency-goes-live-in-mega-chat-app-kik/