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マクドナルドはビッグマック50周年を記念して、ビッグマックと交換可能な独自通貨「MacCoinマックコイン」の配布を8月2日スタートしました。
日本はリストから外れる
コインは620万枚の配布が予定されており、実際に2018年中は店舗でビッグマックと無料交換できます。配布方法は各国ごとに異なります。
マックコインは世界50カ国以上の店舗で配布されますが、日本はこのリストに含まれていません。既に50周年キャンペーンを別の形で展開していたというのがその理由のようです。コインは配布はされませんが日本国内の全店舗でビッグマックとの交換は可能です。
フード業界からの熱視線
マクドナルドに限らずフード業界のブロックチェーンや仮想通貨に対する関心の高さは最近注目されています。スターバックスがこの分野に積極的だとの報道もなされました。
ビッグマックの価格は「ビッグマック指数」とも呼ばれ、通貨の購買力を測る経済的なツールとされていますが、マクドナルドはこういった現象が今回コインを作った原動力になったとしています。
次なる展開は
世界的なファストフードであるマクドナルドが仮想通貨界に参入すれば、そのインパクトや現存のサービスへの応用と将来性への期待は測り知れないものになるでしょう。
今回のコインはデジタルアセットではなくクーポン的な要素の大きなものですが、次の段階としてどのようにデジタル分野に関わってくるのか、注目です。
参考サイト:
“http://news.mcdonalds.com/news-releases/news-release-details/big-mac-50-global”
“https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20180802-00091675/”