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ロンドン大学(UCL)のブロックチェーン技術センター(CBT)は
公式WEBサイトでIOTA財団との関係を解消したと伝えました。
ロンドン大学(UCL)はIOTAの脆弱性を懸念
CBTは先日MITが発表したIOTAの脆弱性に関するレポートをほのめかし、
ブロックチェーン技術をもたらす必須技術としてオープンセキュリティー研究への支援が存在するとしました。
レポートはMITのデジタル通貨イニシアティブ(DCI)の一環として
昨年9月に公表されたもので、ギットハブ上にあるIOTAのオープンソースレポジトリにおける脆弱性を指摘してしたものです。
これに対してIOTAは脆弱性を修正していますが、そのほかに指摘された攻撃の可能性については否定していません。
今回のUCLの決断は一連の出来事を踏まえてのことであったと考えられます。
ロンドン大学の動向に注目
UCLほどの大学が関係を断つことを発表するということは大きな出来事です。
IOTAとの関係を断った後、ロンドン大学はブロックチェーンをどのように扱うのでしょうか。
IOTAの脆弱性だけでなくロンドン大学の動向にも注目が集まります。
参考サイト:
https://thenextweb.com/hardfork/2018/04/28/iota-university-college-london-ucl/
https://github.com/mit-dci/tangled-curl/blob/master/vuln-iota.md