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VeChain(VET)と言えば、今年になってリブランディング、新プラットフォームへの移行、ICOで話題となった新しいトークンのイメージがあります。
その価格もまだ低く、日本ではあまり知名度が高いとは言えないようです。
そんなVeChainですが、日本の通信業界を率いるNTTドコモは、2020年以降に実用化を目指す高速高性能ネットワークサービスの5G オープン・パートナー・プログラムのパートナーに最初にVeChainを選びました。
世界を率いるパブリック・ブロックチェーン・プラットフォーム企業としては、NTTドコモとのコラボレーションでVeChainThor Blockchain上で5Gを利用することで次世代テクノロジーサービスを提供する狙いです。
VeChainにとっても5Gの調査に参加することで日本での存在感を高めることになります。
大企業から定評のあるブロックチェーン・システムの実用化技術
これまでのパートナーシップでは、スマート・ビークルの為にBMWプラットフォームの調査もしました。VeChainは、頼りになる自動車産業のソリューションとなることを目指して、パブリック・プラットフォームを使った追跡や記録といった技術のテストをしてきました。
これまでも、パートナーシップやVeChainブロックチェーン採用のニュースは、そのプロジェクトの強気のニュースを表していました。
NTTドコモとのパートナーシップでは、VeChainはSonyなどテクノロジ関連の大企業の中に混ざって、世界で最も野心的な高速インターネットプロジェクトに参加しているのです。
期待されるのはブロックチェーン技術のみならず、気になるVET、VTHO
VETトークンは8月4日からCoinMarketCapに登場しました。新しい価格は、各VENトークンから100VETトークンへ分割されていることを示します。つまり、VEN:VET=1:100の比率で変換されているということです。
現在、この新しい資産は2ドルから下落して1.3ドル相当にまで下がり、新たな価格発見のステージに入っているようです。
デジタル資産は新しく、価格も低いので投資家たちを困惑させていて、新しい価格発見の期間を経ているのかもしれないと見られています。
伝統的に価格変動が激しいプロジェクトや、新しくて価格の低い資産は予想外の価格行動を起こす可能性があります。
現時点でVETは、一晩での変動はわずかで、0.013ドルで取引されています。
新しいトークンとしては、予測は1ドルまで上がるということですが、実際これは、100倍高かった古いトークンVENの価格と一致します。
VeThor(VTHO)とは
投資家はまた、VeThor(VTHO)アセットを潜在的価値あるもの、第二のマーケットで価格上昇の可能性のあるものとみています。
VTHOは、VeChainウォレット内でVETトークンを賭ける事、または、これまで月次のVTHOの配布に参加しているBinanceでトークンを保持することで配布された資産です。
「$VTHOが$VETよりも高値にはならないと言っている人達へ:1VTHOを作るのに2315VETが必用です。VTHOはVETからの抽出された物です。作るのにもっと費用のかかるものは何でしょうか?クロッカス1本?サフラン1オンス?バラ1本、それともパフューム1オンス?$VTHOは膨張するでしょう。」
と、Jason Rockwook、VeChainの過激主義者は、ツイッターでコメントしました。
多くの一流企業から信頼されているテクノロジーと実績を持つ、ブロックチェーン企業VeChainの日本での躍進に期待が集まります。
参考サイト:
“https://cryptovest.com/news/vechain-vet-joins-docomo-5g-partners-program-token-price-sees-bullish-signals/”
“https://medium.com/@vechainofficial/vechain-is-chosen-for-the-ntt-docomo-5g-partner-program-3f89c8d95b40”
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