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三菱UFJ銀行、三菱商事がリップルの実証実験
三菱UFJ銀行と三菱商事は2018年5月14日にリップル社の技術を用いた国際送金の実証実験を今月、5月内にも始めると発表しました。
三菱UFJ銀行と三菱商事は取引先のグローバル化に伴い、より効率的な送金インフラを模索しているようです。現在国際送金手段として主流になっているSWIFTよりも送金コストと送金時間が大幅に短縮されることが期待されています。
三菱商事の子会社が、三菱UFJ銀行参加であるタイ・アユタヤ銀行とシンガポールのスタンダードチャータード銀行の両方に持つ口座の間で実際の外貨を用いて実験されます。
リップルの技術を用いた実証実験に関するニュースがまたも飛び込んできました。具体的なニュースであるだけに、今後の価格変動への影響が気になります。リップルの導入についてはスルガ銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行らがスマートフォンによって24時間個人間送金を可能にするサービスを今年秋にも導入予定であり、ますます期待がされますね。
参考サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30463540U8A510C1EE9000/
https://jp.cointelegraph.com/news/ufj-to-be-test-overseas-remittance-with-ripple-blochchain-this-month
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-07/P56AUL6JIJUQ01