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XRP価格、9月のピークから40%下落。誇大宣伝による上昇から着地しただけ?

XRP価格、9月のピークから40%下落。誇大宣伝による上昇から着地しただけ?

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先月はリップルが上昇に転じてメディアでも期待の声が高く活気に沸いていましたが、今月に入り一転して下落ムードの一途を辿ります。

9月のピーク時はCoinmarketcap.comによると0.66USDほどあった価格が、現在は、0.41USDまで下がり、約40%ほどの下落を示すチャートです。

ここ数日はちょっと急激な下落を見せています。

リップルの発表やイベントの誇大宣伝による上昇からおちついただけ

Digital Capital ManagementのディレクターTim Enneking氏は、
「Rippleの発表やイベントを取り巻く誇大広告の為に急上昇をしていたけれど、基本的には何も変わっていません。価格下落は単なる地球帰還で、もともと取引されるべきところに戻ってきただけですよ。」と、言います。

仮想通貨市場のリサーチや可視化ツールを提供するプラットフォームSvandisのチーフマーケティングオフィサーであるChris McClure氏は、
「デジタル通貨市場ではボラティリティの低い期間に、このような集中的な変化が起こるのです。今現在この低迷の中で、売り圧力が本当にその瞬間を失ってしまっています。
XRPは最近、予想以上に驚異的なレベルで反発をしました。しかし、それは同時に純粋なFOMO(Fear of missing out)の心理状態の定義だったのです。
そのような価格動向にある問題は、現在の少ボリューム市場においてほとんど支持されていないことを意味しています。」と、述べています。

Blockforce CapitalのCEOは、
「このまま行けばデジタル通貨は著しい価格変動を経験し続ける可能性が高いです。誇大宣伝が主導するボラティリティは、着かず離れずの均衡をとれる場所を長期的には探しつつも、XRP価格を短期の間に上下させることになるでしょう。」と、述べています。

ビットコイン始め、全体的に低迷期のマーケットですが、価格安定へのさまざまな仕掛けが働いているのでしょうか。チャートの動きとニュースの動向を日々見守っていきましょう。

参考サイト:
”https://www.forbes.com/sites/cbovaird/2018/10/10/xrp-has-fallen-40-from-its-september-high/#48d6371a4074”

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