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バイナンスのCEOであるChangpeng Zhao氏は、ブルームバーグのインタビューで、仮想通貨業界の将来に対する強い自信を語りました。
価格的には2017年に価格が上がりすぎたため、2018年は調整局面に入り、価格的には厳しい状況だったとしました。
そのため一部、延期した事業もあったが来年は、それらを次々に実行し大きな飛躍の年になるとしました。
現在シンガポールで開催している”ブロックチェーンウィーク”イベントもその一環であると述べました。
現在は調整局面、長期的には大きな成長が見込める
Zhao氏は、投機家たちが仮想通貨の価格に強く惹かれることは普通であり、ボラティリティの高さには驚く必要はないとのことです。
仮想通貨業界は、価格動向に関わらず、アプリケーションを作る開発者らの手によって、今後も長期的に大きく成長すると自信を見せました。
また、調整局面にあるとする現在の相場が、バイナンスのビジネスに影響することはないと繰り返し強調し、来年も積極的にビジネスプランを実行していくと述べました。
来月か近いうちに2〜3ヶ所で法定通貨対応の取引所を開始するとし、来年には10ヶ所以上の取引所を展開する考えを示しました。
規制の明確化を望む
仮想通貨に対する政府の規制が拡大していることについては、現在の規制には不明瞭な点が多く見られるとし、イノベーションを妨げることのない明確な規制が作られることを望んでいるとしました。
バイナンスのZhao氏は、仮想通貨業界の将来の成長に大きな自信を持っています。
現在の弱気相場は、調整局面にしかすぎないとのことですが、調整局面からの脱却がいつになるのかはZhao氏にもわからないとのことです。
参考サイト:
”https://www.bloomberg.com/news/videos/2018-12-19/binance-ceo-zhao-says-very-confident-in-cryptocurrency-industry-video”
”https://www.ccn.com/binance-ceo-we-dont-know-if-crypto-correction-phase-has-passed/”