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Binance(バイナンス)の登録方法・特徴・購入方法・使い方を徹底解説!

Binance(バイナンス)の特徴と登録方法

<この記事(ページ)は 15分で読めます>

海外取引所というと、どこを思い浮かべますか?

BittrexやPoloniex、Bitfinexなどが少し前まではメジャーであったかもしれませんが、今となってはBinance(バイナンス)を耳にする機会が多いのではないでしょうか。

2017年12月には取引高で世界一の取引所となったBinance。
今回は、まだまだ成長中のBinanceの登録方法から口座開設、入金・出金といった具体的な使い方やコインの買い方、取り扱い銘柄(通貨)の紹介をします。

話題の取引所、Binance(バイナンス)とは?

Binance(バイナンス)取引所について

ローンチ:2017年7月14日
拠点:マルタ
対応言語:英語、中国語、韓国語、ロシア語、ドイツ語、フランス語ほか
利用者数:600万人超(2018年1月17日時点)
CEO:趙昌鵬(Zhao Chanpeng)氏

Binanceはアプリも装備しているので、スマホからでも簡単にアクセス・管理することができます。こういった利便性の高さも加わってか2018年1月には、公式Mediumで24時間当たりの合計取引額が約100億ドルを超えたことを発表し、世界一の取引所となりました

人気急上昇のBinanceですが、一体どこが人気ポイントなのでしょうか。

Binance(バイナンス)のおすすめポイント① 取り扱い銘柄・ペアの豊富さ

Binanceは取り扱うコインのペア数が非常に多いことが特徴で、その数は162種類に及びます。(2018年11月29日時点Coingeckoより)

他のメジャーな海外の取引所と比較してみましょう。

Bittrex250種類
Bitfinex33種類
Poloniex80種類

Binanceの詳しい取り扱い銘柄・ペア一覧はこちらから確認できます。

Binance(バイナンス)のおすすめポイント② 新しいコインへの対応の早さ

Binanceにはユーザーによる投票機能というものがあり、この投票によって上場させるコインを決定します。そのため他の取引所と比べて早い段階でコインが上場されます。

上場しているコインの中には、俗に「草コイン」とも呼ばれる銘柄も多数揃っています。
いかに早く安く入手できるかが鍵となる仮想通貨投資において、マイナーなコインも数多く上場しているBinanceで取引をすることは、大きなアドバンテージとなります。

Binance(バイナンス)のおすすめポイント③ 手数料が安い

取引手数料が安いことも、Binanceの特徴として挙げることができます。

取引手数料は通常0.1%、Binanceが発行するトークン:BNBを利用して取引すれば、取引手数料は半分の0.05%になります。海外の他の取引所と比べるとその安さが際立ちます。

取引所名 取引手数料
Bitttrex 0.25%
Poloniex 0.00%~0.15%  (Maker)  、0.05%~0.25% (Taker)
Bitfinex 0.00%~0.10%  (Maker) 、 0.10%~0.20% (Taker)

取り扱い銘柄においては、BittrexはBinanceと大差ないですが、Bittrexで取引すれば手数料がBinanceの5倍もかかってしまいます。
取引を頻繁にする人にとっては、Binanceで取引しないと手数料で損をするレベルです。ここまで手数料を抑えることができることも、Binanceの魅力ですね。

注意点は、BNB利用による割引率が利用年数に従い低下することです。

年数 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
割引率 50% 25% 12.5% 6.75% 0%

Binance(バイナンス)のおすすめポイント④ 取引高で世界一

Binanceは2017年12月に、24時間当たりの取引高で世界一を記録しました。取引所のローンチから半年を待たずしてこの快挙です。

「取引高」とは、その取引所でどれだけの売買がされているかを測る指標となるものです。最近では取引高は世界第2位となっていますが、変わらず上位をキープしており、3位に大きく差をつけています。(2018年11月30日時点, Coingeckoより)

Binanceは登録ユーザー数も、うなぎ上りにぐんぐん伸び続けています。2018年1月時点でおよそ200万人程度だったものが、2018年6月には900万人まで拡大しました。たった半年でこの急増ぶりです。

一方、日本国内大手取引所のbitFlyerのユーザー数は、2018年3月時点で約200万人でした。
ということは、日本最大といわれるbitFlyerの約4倍以上ものユーザーがBinanceを利用していることになりますね。

また、約14,00,000の取引を1秒で処理するという取引処理の速さにも定評があり、名実ともに世界最大の取引所であるといっても過言ではありません。

Binance(バイナンス)のおすすめポイント⑤ ハードフォークへの対応の早さ

Binanceはビットコインの分裂にいち早く対応することでも有名な取引所です。

これまでにも、ビットコインゴールドやビットコインダイヤモンドのハードフォーク時に素早く対応しています。Binanceは公式サイトにて、ビットコインのハードフォークへの対応を以下のように示しています。

まとめると、以下のようになります。

・ハードフォーク直前は、Binanceではビットコインの入金/出金を一時的に停止することがある

・ハードフォークが実際に起こった場合、Binanceとしては有意義なハードフォークならば全面的にサポートする

・ハードフォークに備えてどう対応すべきかわからないユーザーは、事前にBinanceにビットコインを入金しておけばBinance側で資産を管理する

つまり、Binanceにビットコインを事前に入金しておけば、Binanceのほうでハードフォークへの対応を勝手にやってくれるということです。

ハードフォーク対応が早く、そのうえ入金しておくだけでハードフォークコインがもらえるなんて、とてもお得ですね。

Binance(バイナンス)のおすすめポイント⑥ ユーザーに向けたお得なイベントが多い

Binanceはユーザーを対象に、さまざまなイベント・キャンペーンを行っています。

例えば、2017年末にTime New Bank(TNB)とコラボしたキャンペーンです。
キャンペーン期間中のTNB取引量をユーザーごとにランク付けし、BinanceアカウントでTNBの取引量が最も多かった人に無料でポルシェをプレゼントするというキャンペーンです。

他にも、Monaco(MCO)とのキャンペーン企画ではランボルギーニをプレゼントしたり、MCOをエアドロップしたりするキャンペーンを実施しました。口座開設してアカウントを持っていれば、キャンペーンに参加するチャンスが頻繁に訪れるということです。

Binance(バイナンス)に登録してみよう

まずはBinanceに口座開設をしましょう。登録・口座開設はスマホからでも可能で、メールアドレスだけで登録できるのでおよそ1,2分程度で完了できてしまいます。

まずはこちらからBinanceの公式サイトにアクセスします。

まずは口座開設なので、画面右側にある「Register」をクリックします。
(以下、画像を見やすいように少し画面を拡大して表示しています。)

Registerをクリックすると、以下のような画面になります。

①:メールアドレスを入力
②:パスワードを設定
③:入力ミス防止の為、再度パスワードを入力
④:Binanceの利用規約を読み、同意する場合はクリック

最後に「Register」をクリックします。

ロボット認証の画面が表示されます。マウスを操作し横にスライドさせ、パズルを完成させます。

するとこのような画面に切り替わります。
先ほど登録したメールアドレス宛にメールが送信されるので、確認してください。

メールが届きました。「Verify Email」をクリックします。
すると、以下のような画面にまた切り替わります。

①:登録したメールアドレスを入力
②:パスワードを入力

「Log in」をクリック

口座開設まであともう少し!
安全やリスクに関する各注意事項を読み、確認したら右側にチェックを入れていきます。
最後に「I understand, continue」をクリックしたら、口座開設は完了となります。

Binance(バイナンス)に口座開設をしたら、二段階認証を忘れずに!

登録・口座開設が完了したら、まず二段階認証を設定しましょう。
口座開設をして再ログインすると、すぐにこのような画面が表示されます。

左側の「Google Authentication」をクイックします。

Geogleの二段階認証のアプリ(Geogle Authenticator)をまだ持っていない場合は、App StoreもしくはGeogle Playからインストールしてください。すでに持っている場合は、「Next step」から次に進んでください。

QR コードと文字列が画面に表示されました。Google Authenticatorのアプリで設定をする方法は2つあります。

方法①として、アプリでQRコードを読み取る
方法②として、QRコードの横に表示された文字列を手動でアプリに入力する
上記どちらの方法でも設定は可能なので、いずれかの方法によって設定を行ってください。
完了したら、「Next Step」をクリックします。

次にこのような画面が表示されるので、表示される文字列を控えておきます。
Google Authenticatorを再設定する際必要となるので、大切に保管しておきましょう。

二段階認証設定の最終段階です。
ログイン用のパスワードとGoogle Authenticatorに表示される6桁の数字を入力し、「Enable Google Authentication」をクリックします。
これで二段階認証の設定が完了となります!

Binance(バイナンス)の使い方

次に、Binanceの入金から送金、出金までの具体的な使い方をみていきましょう。

Binance(バイナンス)に入金する

Binanceは海外の取引所なので、日本円を入金してそのままコインを買うことはできません。

したがって流れとしては、
国内の取引所に日本円を入金

BTCもしくはETHを購入

購入したBTC /ETHをBinanceへ送金
という手順でBinanceへの入金が完了します。

それでは入金方法を見ていきましょう。

入出金や資産残高の確認、アカウントの管理などはホーム画面の右上部分から行うことができます。

ログインを済ませたら、画面右側の「Funds」にカーソルを合わせます。
(以下、見やすくする為に画面を拡大して表示しています)

するといくつか項目がプルダウンで表示されます。
入金は「Deposits」をクリックします。

するとこのような画面になります。赤枠で囲った欄に入金(送金)したい通貨名を入力します。
今回は、BTCを例に進めます。入力すると、画像のように候補が複数表示されるので選択します。

Binanceの口座へ入金するためのアドレスが表示されます。
QRコードを読み取る方法とアドレスをコピーする方法がありますが、いずれの方法でも入金は可能です。
アドレスをコピーした場合は、送金する際に入金先アドレスとして入力すれば入金は完了です。

Binance(バイナンス)から出金する

続いて出金方法です。入金の場合と同様、Binanceから直接日本円として出金することはできません。

したがって、日本円を出金したい場合は国内の取引所に送金する必要があります。
それではまた画面に沿って解説をしていきます。

「Funds」にカーソルを合わせ、今度は出金なので「Withdrawals」をクリックします。

赤枠で囲った欄に出金したい通貨名を入力、選択します。今回はBTCを例に進めます。

①:出金先のアドレスを入力
②:出金したい数量を入力
入力を終えたら、「Submit」をクリックします。これで出金は完了となります。

Binance(バイナンス)でのコインの買い方

Binanceでコインを売買するときには、以下の3つ方法があります。

Limit指値注文
購入価格、売却価格を指定して取引します。

Market成行注文
その時点でのレート価格で売買します。多少価格が変わっても、すぐに取引を成立させたい場合に使います。

Stop-Limitストップリミット
指定した価格に達すると指値注文が自動的に出される方法です。

例えば、あるコインが現在0.5BTCであった場合、もっと下がってから買いたいけれど、もし下がらなかった場合に備えることができます。Stopを0.7BTC、Limitを0.8BTCに指定しておけば、価格が0.7BTCまで上昇した場合に0.8BTCの買いの指値注文が執行されます。

同様に、下落したときに売却ラインを決めておきたいときには、Stopを0.3BTC、Limitを0.2BTCに指定しておけば、0.3BTCまで下がった場合に0.2BTCの売りの指値注文が執行されます。

では、実際の画面に沿ってコインの買い方を追ってみましょう。今回はMarketで、LSKをBTCで購入します。
まず、ログインをしたら「Exchange」にカーソルを合わせ、「Basic」をクリックします。

すると、Basicのトレード画面に切り替わります。今度は画面の右側を操作します。

①:赤枠で囲った上段部分で取引したいペアの基軸通貨を選択
②:取引したい通貨を検索
検索したら、表示された選択肢をクリックします。
今回は、BTCでLSKを購入することとします。
(以下見やすくする為、画面を拡大して表示しています。)

選択したら、売買画面に移ります。売買画面は画面下中央にあります。

今回はBTCでLSKを買うので、画面左を操作します。

①:今回は成行注文なのでその時のレート価格
②:購入したい数量を入力
「Buy LSK」をクリック
これで購入は完了です!

Binance(バイナンス)出金制限の解除方法

Binanceでは、1日当たりに引き出すことができる金額がレベルによって異なります。

レベル 出金限度額(1日当たり) 申請 対応
レベル1 2BTC 不要 ×
レベル2 100BTC 必要 本人確認書類の提出
レベル3 それ以上 必要 開発元へ問い合わせ

レベル1:通常メールアドレスで登録する段階では、1日2BTCまで引き出すことが可能です。1日の引き出しが2BTC以内であれば、特に申請をする必要はありません。
レベル2:本人確認書類を提出することで、1日当たりの引き出し可能金額を最大100BTCにすることができます。
レベル3:それ以上の場合は開発元へ連絡をする必要があります。

では、出金制限解除の方法を画面に沿って解説します。
まず、ログインを済ませたら画面右側の人型アイコンにカーソルを合わせます。

Account」の欄をクリック。

このようなアカウントの各種設定画面になるので、赤枠で囲った「Submit Verification Documents」をクリックします。

個人のセキュリティ認証を提出するか、企業(団体)としてセキュリティ認証を提出するか選択する画面が表示されるので選択します。

個人情報を入力する画面が表示されます。上から順に入力をしていきましょう。

ここから、本人確認書類の提出になります。赤枠で囲った「Start」をクリックします。

本人確認書類は、パスポート・IDカード・運転免許証のいずれかから選択できます。

選択するとこのような画面になるので各種本人確認のための種類をアップロードしていけば完了します。

そして、ここが重要!!顔写真を撮影する際には、以下のサンプル画像のように必ず、

・「Binance」という文字

・申請する日付

これらを記入した用紙を用意し、それと自分が一緒に写っていることを確認してください。

Binance(バイナンス)の入金・取引・出金の手数料は?

Binanceの入金・取引・出金の手数料は、それぞれ下記のようになっております。

入金手数料:無料

取引手数料:通常0.1% (BNBを利用すれば0.05%)

出金手数料:その時々の市場状況やコインによって異なる。詳細は公式HPで確認ができます。→ https://www.binance.com/fees.html

まとめ

Binance(バイナンス)の登録方法から口座開設、入金・出金などの使い方、コインの買い方、取り扱い銘柄について紹介しました。スマホのアプリでも、登録方法や取引画面がシンプルで、初心者でも使いやすいでしょう。メールアドレスの情報だけで登録が可能なので、1分ほどで簡単に口座開設できます。

取り扱い銘柄は150種類を超え、有名どころからマイナーなコインまで本当に幅広く扱っています。Binanceを利用すれば、チャンスを逃すことなく投資の幅がグッと広がります。海外の取引所というと少し不安かもしれませんが、これだけの安い取引手数料と銘柄の豊富さを備えるBinanceには、国内の取引所を使うよりも圧倒的にメリットが多いといえます。

2017年末には、その人気のあまりに新規ユーザー登録が一時停止される措置が取られました。ローンチからわずか半年で200万人以上のユーザーが利用するまでに急成長しているBinance、またいつ新規登録が一時的に停止されてもおかしくありません。Binanceの口座開設はさっさと済ませておきましょう!

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*最近では、Binance登録に関するフィッシング詐欺の事例も報告されているので、登録の際には本物のサイトかどうか確認することをおすすめいたします。(Binance公式サイト)

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