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バイナンス、TravelByBitに2500億円を投資。空港内での決済サービス開始

バイナンス、TravelByBitに2500億円を投資。空港内での決済サービス開始

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仮想通貨取引所最大手のバイナンスがオーストラリアの分散型台帳技術(DLT)決済システムのスタートアップ企業、TravelByBitに2500億円を投資すると発表しました。
世界中の空港で仮想通貨決済サービスを展開することを目標としています。

TravelByBitのサービスとは

TravelByBitは、2017年に設立されたスタートアップ企業で、旅行客向けの仮想通貨決済サービスを提供しています。
TravelByBitのプラットフォームはすでにブリスベンの空港で導入されています。
高いレートで法定通貨への換金する必要のない仮想通貨決済サービスを、昨年からオーストラリアの旅行者向けに開始しています。
TravelByBitは、様々な企業と提携を結び、商品の購入だけでなく予約サービスの決済も仮想通貨で支払うことができるとのことです。

複数の仮想通貨を利用可能に利便性を追求

現在、TravelByBitはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)に対応しており、今回の提携によりバイナンス独自トークンのBinance Coin(BNB)も利用可能になります。
また、TravelByBitは最近、NEMのコミュニティファンドからも資金提供を受けており、近いうちにNEM(XEM)の利用も可能になるとのことです。

バイナンスのCEOであるChangpeng Zhao氏は次のように述べています。
「旅行で外国に到着したら、現地通貨を持っていなくてもすぐに仮想通貨が使える。これ以上の仮想通貨の使い道はないよ。」

ユーザー数1000万人を誇るバイナンスが空港での仮想通貨決済サービスで、さらなるグローバル展開を目指しています。
近い将来、日本の空港にも展開されることを期待したいですね。

参考サイト:
”https://www.businesswire.com/news/home/20181003005393/en/World’s-Largest-Crypto-Exchange-Invests-Australian-Startup”
”https://cryptovest.com/news/binance-invests-25-million-in-australian-blockchain-startup-travelbybit/”

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