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SBIが主導となって進め、3メガバンクや地銀など61行が加盟していた内外為替一元化コンソーシアムから千葉銀行、オリックス銀行、十六銀行(岐阜県)、筑波銀行など11行が離脱していることが明らかになりました。
大きな理由としては会費が増額したことや仮想通貨の価格変動が大きく、送金される際の不都合が懸念されたことが挙げられます。
内外為替一元化コンソーシアム…2016年に発足。リップルの分散台帳技術(DLT)を活用し、外国為替に加えて内国為替も一元的に扱う次世代金融基盤を共同構築することを目的とする。
内外為替一元化コンソーシアムのプロジェクトは実際には仮想通貨の価格変動に影響を受けることはほとんどありません。しかし、このように仮想通貨の価格変動が懸念されているということは、いまだプロジェクトの理解が進んでいないといえるでしょう。
Money Tapの発表など、活動が推し進められていく一方、組織内部で混乱が起こっているといえるかもしれません。
参考サイト:
http://diamond.jp/articles/amp/168184#click=https://t.co/Xts0FYgbEF