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8月4日、韓国の大手仮想通貨取引所であるビッサム(Bithumb)が、仮想通貨の入出金サービスを再開させたと同社の公式サイトで発表しました。
6月の流出事件を経て
ビッサムは6月下旬にハッキングの被害を受け、33億円相当の仮想通貨が流出しました。
そのため、全仮想通貨の入出金を一時停止させていたという背景があります。
今回入出金が可能になったのは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、クアンタム(QTUM)、ミスリル(MITH)の8種類です。
当初の予定では、8月4日の午前11時にモネロ(XMR)を含めた9種類の仮想通貨の入出金を再開させる見通しを立てていましたが、想定以上に作業を要したことから、同日午後7時にモネロ(XMR)以外の8種類で再開に至ったようです。
公式サイトの発表では、モネロ(XMR)、その他未再開のサービスの最新情報は決定次第発表されると記載されています。
再び取引量世界トップクラスとなるか
ビッサムの現在の取引量は世界第12位ですが、流出被害に遭う前は6位を記録したこともありました。
今回の入出金再開で再び取引量が増加し、世界トップクラスの取引量になることが期待できます。
さらに、今後のセキュリティ対策に関する動きにも注目したいですね。
参考サイト:
“http://bithumb.cafe/archives/36885”
“http://bithumb.cafe/archives/36879”
“https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/volume/24-hour/”