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7月17日から、日本の金融大手SBIホールディングスの子会社であるSBIバーチャルカレンシーズが運営する仮想通貨取引所VCTRADE(VCトレード)において、新規の投資家の口座開設の受付を開始しました。
新規ユーザーの増加と市場の更なる拡大に期待
VCTRADE自体は、今年6月4日にサービスが開始されていました。
しかしこのサービスは2017年の先行予約時に申し込んだ、優先口座を開設するユーザー限定のものとなっていました。
そのため、今月17日にようやく一般口座を開設するユーザーが参加できるサービスとして、利用可能になりました。
VCTRADEのログイン画面は、このようになっています。
今回のSBIの声明によると、「20〜70歳の日本人は新規に口座を開設できる」とのことです。
その一方で、「法人顧客の受け入れに関しては、親会社のSBIホールディングスによって未だに規定が決められていない」と発表されており、個人のユーザーのみの利用に限定されている模様です。
同取引所で現在取り扱いが行なわれている通貨は、日本円でリップル、ビットコインキャッシュ、ビットコインの3種類です。
日本だけではなく世界で初めての銀行支援の仮想通貨取引所を創設する意向を表明してからわずか2年で、その夢を現実のものとした最たる例である、SBIホールディングス。
銀行という組織の資金を仮想通貨分野に持ち込んだ取引所としての役割、また1300万人以上いる同ホールディングスの利用者に対しての信用できる投資の入り口としての役割、これらを担っていくSBIホールディングスに目が離せませんね。
参考サイト
“https://cointelegraph.com/news/japan-major-finance-firm-sbi-opens-its-crypto-exchange-to-traders”
“https://zycrypto.com/worlds-first-bank-backed-crypto-exchange-now-open/”