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やさしい仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)2019.08.13

やさしい仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)2019.08.13

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チャートから今後の値動きを予測し、仮想通貨投資で”勝てる”ようになるために、実際のチャートを見ながらテクニカル分析の手法をご紹介していきます。
ローソク足チャートの見方がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

2019年8月13日現在、ビットコイン(BTC)は120万円台で推移しています。日足では、7月終わりから価格を上げていますがアップトレンドとはいえず、わかりにくい相場となっています。4時間足では、下に行く可能性が高そうですが、日足と同様に予測しにくい相場です。トレンドを見極めてからエントリーするのが良いでしょう。

TradingViewより、bitflyerのBTC/JPYのチャートを見てみましょう。

① 日足で全体を俯瞰する

8月13日10時現在 BTC/JPY 日足

2019年6月から8月13日現在までの日足チャートです。
7月10日に140万円に到達した後、価格を下げ、7月17日、27日に100万円付近(赤い線)で上に跳ね返っています。8月に入ってからは価格を上げていますが、さらに上に行くようであればアップトレンド、100万円(赤い線)付近まで落ちればレンジになりそうです。
現時点では、トレンドは判断しがたいです。
この値動きをより細かく分析するために、この日足チャートに移動平均線を引いてみましょう。

② 移動平均線を引いてみる

8月13日10時現在 BTC/JPY 日足

先ほどの日足チャートに移動平均線を3本引いてみました。

①5日移動平均線(黄色、短期)
② 25日移動平均線(水色、中期)
③75日移動平均線(紫色、長期)

それぞれが、短期、中期及び長期を表す移動平均線となっています。

前回のチャート分析では、5日移動平均線が75日移動平均線を下抜けるデッドクロスが出現しましたが、それ以降、短期が中期、長期を上抜けるゴールデンクロスが現れ価格が上昇しました。

③ 4時間足で見る

8月13日10時現在 BTC/JPY 4時間足

日足から4時間足に落としたBTC/JPYチャートです。4時間足で再度チャートを見ると、
8月7日~10日にかけて120万~128万のレンジ、11日から現在にかけて118万から122万のレンジとなっています。レンジを抜けるのを待ちエントリーするのが良いでしょう。

④ サポートラインとトレンドラインを引いてみる

8月13日10時現在 BTC/JPY 4時間足

先程の4時間足チャートにサポートライン(青い線)とトレンドライン(オレンジの線)を引いてみました。サポートラインはレンジの下限の118万円に引いたもの、トレンドラインは8月6日以降の高値を結んだものです。
サポートラインと右下がりのトレンドラインによって形成される三角レンジは下に抜ける可能性が高いです。そこで、サポートラインを下に抜けたときは、そのラインを損切にしつつ、ショートでエントリーするとよいでしょう。
それ以外の場合は、トレンドがはっきりするまでは待つとよいでしょう。

まとめ

日足で見ると、アップトレンドまたはレンジの形成途中といったところで、長期のトレンドが判断しづらい状況です。また、4時間足は現在レンジ相場で値動きが判断しづらいです。
118万のラインを下抜けたときは、ショートでエントリーし、それ以外の場合は静観するのが無難でしょう。

※当レポートは、仮想通貨の価格チャートの一般的な見方やテクニカル手法を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

記事内のチャートはすべてTradingViewを使用しています。

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