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年初以来の仮想通貨の急落トレンドの中、ICOに対する投資家の熱狂は覚めやらず、上期は120億ドルの調達に達しました。
2016年の50倍
調査会社のAutonomous Research社によると、今年上半期の調達額は既に2017年全期の70億ドルを軽く上回り、2016年全期の50倍にも達しています。
ICOに対する関心は主に二つのICOを中心に向けられています。オープン・ソースのプラットフォームである「EOS」と、メッセージ・サービスの「テレグラム」です。
リスク面を危惧する声も
ただし、こいうった熱狂に対してICOのリスキーな側面を強調する向きもあります。Autonomous Researchのフィンテック戦略グローバルディレクターのLex Sokolin氏は「ICOはハイリスクで、定義上は“終わりの始まり”だ」と見ています。
参考サイト:
“https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-08-02/crypto-bulls-pile-into-icos-at-record-pace-despite-bitcoin-rout”