<この記事(ページ)は 4分で読めます>
フェイスブック、仮想通貨プロジェクトのためVCから10億ドルの資金調達か
NYタイムズの記者Nathaniel Popper氏によると、フェイスブックが仮想通貨の開発のため、複数のベンチャーキャピタルからの資金調達を目指しているとのことです。
Update on Facebook's cryptocurrency: Sources tell me that Facebook is now looking to get VC firms to invest in the Facebook cryptocurrency project we reported on earlier this year. I hear they are targeting big sums — as much as $1b.
— Nathaniel Popper (@nathanielpopper) April 8, 2019
上記のツイートによるとフェイスブックは10億ドルほどの資金調達を目指しています。
またPopper氏によると、複数のベンチャーキャピタルからの資金調達をすることにより、このプロジェクトがより分散化され、フェイスブックの影響が少ないように見せる狙いがあるとのこと。
このことが仮想通貨の分散化という概念に沿ったものになるとの考えが元にあるようです。
フェイスブックは近頃積極的に仮想通貨の開発に勤しんでいると見られており、2月には独自仮想通貨を上場させるために仮想通貨取引所と交渉を開始したとの報道もありました。
中国のマイニング禁止報道、悲観する必要はない?
先日、ロイター通信は中国がマイニングを禁止することを検討しているとする報道をしました。
しかし、それほど心配する必要はないようです。
というのも、今回禁止を検討した中国国家発展改革委員会は2011年にも同じ検討をしましたが未だに中国ではマイニングが行われているという前例があるためです。
また、現在のマイニングは中国に一極集中しており、今回もしマイニングが禁止されても、マイニングの分散化という点から考えると望ましいのではないか、という意見もあるようです。
ビットフィネックス、1万ドルの最低預金額制限を撤廃
香港の仮想通貨取引所のビットフィネックスは9日、1万ドルの最低預金制限を撤廃すると発表しました。
これによりビットフィネックスでの口座開設のハードルが大幅に下がり、個人投資家の参入が増えることが予想されます。
コインテレグラフの報道によると先日のビットコイン急騰時、ビットフィネックスではBTC現物の取引高が前日比7倍になっていたとのことです。
このような現象も含め、ビットフィネックスによると過去6ヶ月間でビットフィネックスの需要が大幅に増加していたようです。
We’ve removed our equity limits so you can set yours. Join Bitfinex today, now with no minimum equity requirement. https://t.co/kQlfRcJBFV pic.twitter.com/mdfPQuUcy9
— Bitfinex (@bitfinex) April 9, 2019