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物流産業にもブロックチェーン技術を適用か

2018.06.19

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VeChain社、DB Schenker社と提携

2018年6月12日、中国のVeChain社が、年間収入230憶ドルを誇るドイツの大手物流会社DB Schenker社と共にIoTに対応した企業向けのブロックチェーンネットワークを共同開発したことを発表しました。

DB Schenker社は、ドイツ政府が全面的に管理するドイツの主要鉄道であるDeutsche Bahn社の輸送・物流部門として、大規模なサプライチェーンをカバーし、2,000箇所以上の地域に航空輸送、海上輸送、鉄道運輸、陸上輸送を提供しています。

DB Schenker社は、主要サプライチェーンにブロックチェーン技術を適用する効率性とセキュリティー面での利点を認識し、17憶ドルに昇るVeChainのプロジェクトとパートナーシップを結んだようです。

作成されるブロックチェーンプロトコルはサプライチェーン、流通、IoTネットワークに関わる膨大な情報を処理する機能を持っています。

サプライ・チェーン・マネジメントに適したブロックチェーンプロトコルは今回が世界で初めてとなるようです。

最終的には、世界の主要な物流会社とサプライチェーン業者がこのブロックチェーンプラットフォームに参入し、共に改善していく、そんな未来をDB Schenker社は描いているようです。

VeChainという名の仮想通貨を開発しているVeChain社。このようなプラットフォームが実現すれば、VeChainコインはさらに注目を浴びることになるでしょう。価格の高騰が期待できそうですね。

参考サイト
https://btcmanager.com/multi-billion-dollar-logistics-giant-db-schenker-to-use-vechains-blockchain-protocol/
https://medium.com/@vechainofficial/vechain-and-db-schenker-pioneer-in-the-use-of-blockchain-for-the-logistics-industry-55941c048070

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