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インターコンチネンタル取引所(ICE)が計画を推進している機関投資家向けの仮想通貨プラットフォームBakktは、7月22日からビットコイン先物取引のユーザー受け入れテスト(UAT)を開始することを発表しました。
UAT実施に高まる期待
Bakktの先物は5月の上昇要因にもなっており、今回具体的な開始日が公開されたことでUAT実施に対する期待感が一層高まる可能性があります。
ビットコイン現物先渡し先物を提供する方針で米国商品先物取引委員会(CTCF)の認可待ちとなっていたBakktは、7月に試験段階に移行することになります。
ニューヨーク証券取引所の親会社に当たるインターコンチネンタル取引所(ICE)が運営する先物取引所IであるICE Futures U.S.での取り扱いを予定しています。
BakktのCOOのAdam White氏は、アポロ11号の月面着陸50周年記念の2日後にビットコイン先物ユーザーに対するテストを発表し、規制に遵守した仮想通貨関連商品を機関投資家に提供するために乗り越えたハードルを1969年のアポロ11号の月面着陸と重ね合わせたとのことです。