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Bakktの支払いオプション スタバのアプリに統合

Bakkt 消費者向け仮想通貨決済アプリを2020年前半に立ち上げへ

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スターバックスのモバイルアプリの支払いオプションにBakkt Cashが統合され、一部のユーザー向けのベータテストとして開始されました。

インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社であるBakktは、機関投資家向けのビットコイン先物・カストディプラットフォームを運営しています。

BakktのCEOであるアダム・ホワイト氏は、twitterで今回の統合を発表し、「グローバル市場はまだ数兆ドルの拡大の余地がある。消費者の購買意欲を高めることがこれまで以上に重要になる。店舗側の支払いコストを削減して収益を改善する。」とコメントしています。

3億ドルの資金調達、ロイヤルティプログラム事業の展開

Bakktは3億ドルを超える資金調達に成功したことを明らかにしています。

シリーズBの資金調達ラウンドでは、Bakktはインターコンチネンタル取引所やマイクロソフトのM12、ボストン・コンサルティング・グループ、パンテラ・キャピタル、ゴールドフィンチ・パートナーズ、CMTデジタルなどから資金調達をしています。

また、ロイヤルティソリューションプロバイダーBridge2 Solution を買収したことを発表しました。

Bakktは今後、ロイヤルティプログラムを事業に組み込む予定としており、上位10の金融機関のうち7社のロイヤルティ償還プログラムと米国最大の航空会社2社を含む4,500以上のロイヤルティ・インセンティブプログラムを推進するとしています。

また、同社は今年後半には同社のアプリを通じてロイヤルティポイントプログラムと仮想通貨支払いを提供するウォレットを立ち上げる計画であるとのことです。

参考サイト:
”https://jp.cointelegraph.com/news/bakkt-to-be-integrated-with-starbucks”
”https://cointyo.jp/article/10009479”
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