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米国第2位の大手銀行バンク・オブ・アメリカは、リップルの分散型台帳技術を密かにテストしていたようです。
リップルは昨年開かれたIMFのセミナーで、顧客の承認についてのテストを行なったとしていました。
これについてcoindeskが詳細を尋ねたところ、リップルの広報担当者は肯定も否定もしませんでしたが、企業間で協力して試験を行なったと述べたとのことです。
バンク・オブ・アメリカは2016年から、リップルのGlobal Payment Steering Groupに参加しています。
リップルプロジェクトの責任者を募集・特許申請
また先日、リップルプロジェクトのためのプロダクトマネジメントチームの責任者を募集していたことが報道されています。
これらの動きで、同銀行が何らかのかたちでリップルに注目し、バンキング業務への導入を計画していることを示唆するものと考えられていました。
バンク・オブ・アメリカは今年7月に新たな決済システムの特許を申請しており、その中にはリップル社の分散型台帳技術が引用されていたとのことです。
米国の大手銀行が、リップルのブロックチェーン技術を採用することになれば、少なからずリップルの価格にも影響がありそうです。
リップル価格は、11月7日と8日に大型のカンファレンス「SWELL」が開催されることもあり、10月に入ってからは約20%の上昇を記録しています。
出典:https://jp.tradingview.com/symbols/XRPUSD/