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仮想通貨取引所Binanceは1月28日に実施したBitTorrent(BTT)のトークンのセールで、技術的な問題が発生したにも関わらず、約710万ドル分がわずか15分で完売したと発表しました。
技術的な問題が発生しなければ数十秒で完売していただろうとのことで、その需要の高さが伺われます。
TRXとBNB、どちらも15分以内に完売
BTTトークンは、Tronブロックチェーン(TRX)とBinanceブロックチェーン(BNB)の2つのセッションを通じて同時に販売が開始されました。
どちらのトークンの価値も0.00012ドルとのことです。
TronのCEOである Justin Sun氏によると、BNBセッションでは230.76億トークンが13分25秒で、TRXセッションでは350.64億トークンが14分41秒で完売したとのことです。
バイナンスによると、BNBセッションの参加者は622人、TRXセッションの参加者は340人とのことです。
BitTorrent とTronの融合に期待高まる
BitTorrentは、peer-to-peerプロトコルのファイル共有サービスで、ユーザーは、音楽や動画をインターネット上で配信するように、ファイルを配信することができるといいます。
BTTは17年の歴史を持つBitTorrentの最初のトークンです。
昨年の夏に、Tronに買収されました。
BTTはTRC-10トークンのTronを基盤としており、BitTrrentのクライアントと他の参加者、サービスプロバイダーの間でプラットフォーム上でのコンピューティングリソースのやりとりが可能とのことです。
BitTorrentとTronのシステム融合に対する期待から、現在の相場の低迷にも関わらずTronの価格は上昇を続けています。
BitTorrentの今後の計画
TRXトークンホルダーへの最初のエアドロップは2月11日に実施される予定です。
また、BitTorrentのTronベースのBTTを統合したシステム””BitTorrent Spee”は今年の夏までに立ち上げられる予定とのことです。
参考サイト：
”https://www.coindesk.com/binances-bittorrent-token-sale-sells-out-in-minutes-amid-technical-issues”
”https://www.ccn.com/100-completed-the-bittorrent-ico-is-a-15-minute-sellout/”