サイトアイコン CRIPCY

ビットコイン 世界の金融市場閉鎖のなか最後に生き残るのはクリプト市場

ビットコイン 世界の金融市場閉鎖のなか最後に生き残るのはクリプト市場

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

敢えて言うまでもなく、コロナのパンデミックは健康被害だけでなく経済に大きな影響を与え続けている状況です。

世界のニュースメディアは、株式市場、証券取引所の閉鎖が予定されていると報じています。
ニューヨーク証券取引所ではすでに、全ての取引を来週には電子取引に移行させることを計画中です。

他国でも同様に検討し始めているようですが、これはフィリピンでの株式市場閉鎖によって何がもたらされたのかを見れば、危険な決断であることは明らかです。先週木曜日、24%下落という急降下の引き金となったのです。

確かに、従来の証券取引所も多くの人が集まる風通しの悪い場所の一つです。
これまでに無かった経験で、これほど世界的に取引所が閉鎖されるようなことは前代未聞です。

ただし、クリプト市場を除いては・・・

暗号通貨市場は24時間365日眠らない取引所

これまで、暗号通貨は従来の資産にとって代わることが出来るのか、ビットコインは金の代わりになり得るのか、などと取りざたされることが多かったのですが、ここに至っては、ちょっと奇妙な状況になっています。

暗号通貨市場は、閉鎖することはできません。
ということは、クリプト市場は、今後数週間後に生き残っている市場となる可能性がある、ということです。
こんな予想は、ひと月前までは出てこなかった発想です。


(出典 https://twitter.com/danheld/status/1241379171902935042)

このままパンデミックが悪化すれば、金融市場の閉鎖を求める声も妥当になる可能性が高いです。
一方、世界的な外出自粛や禁止措置でインターネットの利用が爆発的に増えていることも事実です。システム障害などオンライン取引所でもネットワークに問題が起こっているケースも増えてきているようです。

ビットコインには救済措置はない

ビットコインには、従来金融市場の一大事に銀行の救済措置(ベールアウト)はありません。

しかし、自力で価格が回復してきています。そして、自身の適正価格に落ち着こうとさえしています。そして、5月の半減期には10,000ドル(約109万円)を再更新するとも見られています。

従来の金融市場とはシステムも性質も異なるという事が、今回のコロナパンデミックで明らかになっている、とみるアナリストもいます。

世界経済の危機ではありますが、この状況に至っては、クリプト市場の強みをフルに発揮することになります。しかし、既存資産の取引所が閉鎖されるなか生き残るのはクリプト市場だという予想については、今のところは憶測にすぎません。

数週間後にコロナパンデミックの状況がどう進展しているのかを見守りましょう。

参考サイト:
“https://beincrypto.com/bitcoin-may-be-one-of-the-last-assets-still-trading-in-a-few-weeks/”
“https://www.npr.org/2020/03/18/817650272/another-day-another-direction-for-stocks-this-time-its-down”
“https://beincrypto.com/powerful-bitcoin-rally-sees-return-of-the-bullish-price-prediction/”
“https://www.straitstimes.com/business/companies-markets/philippine-stocks-plunge-24-as-market-reopens-after-two-day-shutdown”
モバイルバージョンを終了